画像は、『Mouqawamahmusic』
3月20日、アメリカの大富豪ロックフェラー家の3代目当主でデイヴィッド・ロックフェラーがニューヨーク郊外の自宅で心不全のため死去。101歳という大往生だった。もちろん、このニュースをめぐっては「実は2016年にはすでに他界していた」など数々の裏話がつきまとっている。とはいえ、闇の勢力の長として富と権力を欲しいままにし、歴史的重大事件の裏で影響を与える悪の権化とされていた彼の訃報に、陰謀オカルト界には激震が走った。
アメリカを代表するロックフェラー財閥は、19世紀末、石油で財を成したことで有名だ。その後、世界的企業を傘下に持ち、政財界にも影響力を伸ばした。そんな華麗なるロックフェラー一族に生を受けたデイヴィッド・ロックフェラーの経歴をざっと紹介する。
1915年ニューヨークに生まれ。祖父はスタンダード・オイル社を設立したジョン・D・ロックフェラーで、デイヴィッドは、石油王と呼ばれた祖父の莫大な遺産を受け継いだ。ハーバード大学を卒業後、同大学大学院をへて、経済学の博士号を取得。1946年チェース・ナショナル銀行(後のチェース・マンハッタン銀行)で、頭取として世界の首脳、各国政財界の要人と交流し、強力なコネクションを築いて国際問題に関与し始めたと言われている。そして、デイヴィッドは世界を牛耳って人類を奴隷化し、新世界秩序を築く野望を持っていたとも。つまり、世界帝王になることを目論んでいたと言われていたのだがトランプ大統領誕生後、流れは一変。ロックフェラーをはじめ、これまでアメリカを牛耳っていた支配層の解体が始まり、これがデイヴィッドの訃報とも関連している可能性がささやかれている。
「デイヴィッドの死で世界が大きく動く」と指摘している者は少なくない。それには過去にこんな暴露情報があったからだ。
■ロックフェラーとの会話を暴露した映画監督が不審死
2007年、アメリカの映画監督でありプロデューサー、政治運動家でもあったアーロン・ルッソ監督が、主に中国との取引を担当するニック・ロックフェラーとの会話の内容をインタビューで暴露した。
それは、9.11テロが起きる11カ月前、ニックがルッソ監督に「アメリカのアフガニスタン侵攻やイラク戦争のきっかけとなる“ある重大な出来事が起きる”ことを予告した」という衝撃的なものだった。ニックは「アフガニスタンを侵略すれば石油のパイプラインが引けるし、イランを侵略すれば油田を取ることもできる。米軍基地を置いて、中東を新世界秩序に取り込むことも可能だ。アメリカに批判的なベネズエラのチャベス大統領もやっつける」と語っていたそうだ。しかもニックはそれら事件のすべてが「巨大なでっち上げ」で塗り固められたものであり、アメリカ国民を恐怖で支配するための政府の手段であることも告げた。このインタビューの模様はYouTubeでも話題となり数々の動画がアップされている。
また、ルッソ監督はロックフェラーからしきりに「我々のCFR(外交問題評議会)の仲間にならないか?」と誘われたが、「人々を奴隷にしたくない」と言って断ると、「一般市民がなんだっていうんだ。自分の人生を大事にしろ」と返されたことも告白している。
CFRとは、ロックフェラーをはじめ、権力と富を持ったアメリカ人が集結している組織のため、しばしば“闇の組織”として注目されている評議会なのだが、ニックにその組織の最終目的を聞くと、「人類にチップを埋め込み、一部エリートによって完全に支配すること。また、世界人口を減らすことが目標だ」と言われたという。
つまり、ルッソ監督は「9.11テロは、ペテンだ」と言いたかったのだ。にわかには信じがたい内容だが、このインタビューの後、ルッソ監督は死去。死因は長年患っていた膀胱がんであるというが、はっきりしたことはわかっていない。
■世界貿易センタービル(WTC)をテロで丸儲け
画像は、Wikipediaより
そして2001年9月11日、ニューヨークで同時多発テロの悲劇は起きた。ハイジャックされた航空機が突入し、世界貿易センタービル(以下、WTC)が崩壊したが、実はこのビルはロックフェラーが建てたものであることはご存じだろうか?
WTCは、1960年代はじめ、デイヴィッド・ロックフェラーが発起人となり、当時、ニューヨーク州知事だったデイヴィッドの兄であるネルソン・ロックフェラーの後ろ盾により建設。1973年に落成式典が行われた、ロックフェラー家の財力によって作られた建造物である。象徴的なツインタワーは、WTCを建設したロックフェラー兄弟をあらわすとして「デイヴィッド&ネルソン」と呼ばれた。しかし、WTCの老朽化が進むにつれ、テナント数が減少し、維持費も高くなっていった。解体するにしても超高層建築のため難しく、莫大な費用がかる。さらに、建物に有害物質アスベストが使われていたことも頭を悩ませた。
9.11テロが自作自演と言われる理由はこうだ。ロックフェラーやブッシュなど支配者勢力が、CIAによって育成されたテロ組織アルカイダによって、自作自演テロを起こす。この茶番劇のテロにより、ロックフェラーは悩みの種であったWTCをお払い箱にできた。そして、アメリカの象徴であるWTCがテロで破壊されることで、アメリカ政府としても戦争を起こす口実ができる。戦争が起これば、軍需産業でロックフェラーが儲かる。さらに、イランと戦争を起こせば、中東の石油を石油メジャーのロックフェラーがいただくことができるという見立てだ。
ロックフェラーは、自ら作ったものを自らの手で壊し、丸儲けしたという見立てが成立してしまっているのである。
■次のテロの標的は?
画像は、Wikipediaより
さて、ロックフェラーは、利益のためなら自ら作った物を壊すこともいとわないことがわかったであろう。では、次に考えられるテロの標的となる建物はどこだろうか? 一説には、ニューヨークにあるトランプ・タワーが危ないと言われているが、より危険なのは、同じくニューヨークにあるロックフェラー・センターにある超高層GEビルではあるまいか。
GEビルの前に飾られるクリスマスツリーの点灯式は、世界中で放映されることでも有名で、まさに、アメリカの富の象徴であり、ロックフェラー家のシンボルともいえる。だが、第二次世界大戦よりも前に建設されたものであるため、老朽化も進んでいる。まさにWTCと同じ状況なのではないだろうか。
現在、緊張が高まる米朝関係だが、これにも闇の勢力がかかわっているとすれば、9.11と同様に、北朝鮮の核ミサイルを利用してロックフェラー・センターを攻撃させ、老朽化した超高層GEビルをあえて崩壊。報復攻撃として、北朝鮮に攻め入る可能性もなくはない。そしてその時に、なんと、デイヴィッド・ロックフェラーが復活するのではないかといわれているのだ。
デイヴィッドは生前、6回も心臓移植手術をしていたと言われる。どうやら、自身のクローンを作って心臓移植していたのではないかという陰謀説もあるぐらいである。6回も心臓移植手術するぐらい生に対して異常なまでの執着を持った彼が、あっさりと他界するわけがないのだ。
デイヴィッド・ロックフェラーはロックフェラー家のシンボルであるロックフェラー・センターを自らの手で破壊し、ニュー・ロックフェラーとして蘇る。破壊と共に再生し、今度こそ自らが描く新世界秩序の世界王に君臨する…そんな不穏な噂が流れていることをお伝えしておこう。 トカナより
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