2017年6月12日月曜日

動物に育てられた真の野生人間5選 -1

■犬に育てられた少女

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画像は、「Alchetron」より
1991年、当時8歳の少女オクサナ・マラヤが犬小屋の中から発見されるという、衝撃的なニュースが世界中を駆け巡った。ウクライナに生まれたオクサナは3歳の頃、アルコール依存症の両親によって自宅の外に置き去りにされ、その後5年もの間小屋の中で犬の群れと生活を共にしていたという。発見当時のオクサナは他の犬と同様に、四足歩行で走り回りながら生肉を食し、唸り声や吠え声を上げる姿が確認されている。その後、オクサナには人間に戻すための教育が施されたが、多大な努力と時間を要した。現在オクサナは施設の保護下にあり、施設内の農場で動物の世話をしながら暮らしているそうだ。

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■ヤギに育てられた少年
 
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画像は、「VIRALNOVA」より
1990年、ペルーのアンデス山脈で、野生のヤギの群れと共に生活をする少年が発見された。彼はヤギの乳を飲み、草木の根や木の実を食しながら8年もの間生き延びていたと考えられている。少年はヤギ同様、山々の岩場や丘陵地帯を四足歩行で器用に駆け登っていたため、両手の皮膚は物をつかむにはあまりにも硬くなっていたという。少年は救助後、米国カンザス州にある州立大学の研究チームの下へと送還され、ダニエルという名が与えられた。調査チームの発表によると、ダニエルには人間としての言語能力は全く備わっていないものの、家族同様に暮らしていたヤギとの会話は可能だったという。 トカナより

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