■「タイタニック号」沈没事故
画像は、「Wikipedia」より
1898年、米国人作家モーガン・ロバートソンは『愚行(または、タイタン号の遭難)』と題した本を出版した。彼は同書の中で「SSタイタン号」と名付けられた船が、北大西洋に浮かぶ氷山に衝突し、沈没するという架空の物語を執筆。そして『愚行』の出版から14年が経過した20世紀初頭、世界一の豪華客船「タイタニック号」が英国で建造され、米国ニューヨーク州へ向けて処女航海に旅立つ。しかし北大西洋を航海中、突如現れた氷山に船腹が接触し、沈没。1,500人を超える死者を出す歴史上稀に見る海難事故となった。「タイタニック号」が沈没した状況と、モーガンが『愚行』の中で描いた「SSタイタン号」の沈没の状況が酷似していることから、彼が「タイタニック号」沈没事故を10年以上も前から著書の中で予言していたといわれている。
画像は、「index」より
トカナより
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