犬を引き連れて鶴見緑地に散歩に出かけた。リードは外せない状態である。緑も深くなり木陰では休憩すると、心地よい風が吹く。犬も暑いのか、歩き歩き休憩する。犬の年齢も12歳であるので、無理もないと思う。
BBQも超満員である。私も若い時は子どもを連れてBBQ広場に行ったものであるが、最近は子どもも仕事の関係でBBQも行かなくなった。
近くに大きな公園があることは、いいことだと思う。鶴見緑地公園も人工の公園なのであるが、咲き誇っているのは、自然の木である。都会の中にこのような人工の公園があること、身体とは自然であるので、とても気持ちがいいものである。
公園内では木下大サーカスが行われているため、余計に人が多い。サーカスも子どもが小さい時に木下サーカスに連れて行った。バイクが大きな球の中を走り回るのは、見事なものである。
養老先生の本を再度読み返している。都市は人間の脳が作り出したものであり、その脳の中で私たちは生活をしている。都市には自然があってはいけないのであるが、人間は自然であり、人工の身体と自然の身体が並列に生きていると言うことを語っている。
私たちは脳の中で生活することにより、安心して生活が出来るが、弊害も生じることも忘れていけないのではないかと思う。食料はスーパーに行けばいつでも買える。それが当たり前になっている事について忘れがちなのではないかと思う。熊本で大地震がインフラが使えなくなれば、人間の生活が成り立たないのを目にしてきた。
自然と共存し、自然を大切にする。人工だけの生活だけでは人間は人間でなくなるのではないかと思う。
ぼちぼちと生きているので、焦らず、急がず、迷わず、自分の時計で生きていく、「ぼちぼち、やろか」というタイトルにしました。 記載事項は、個人の出来事や経験、本の感想、個人的に感じたことなど、また、インターネットや新聞等で気になるニュースなどからも引用させていただいています。判断は自己責任でお願いします。
2016年5月22日日曜日
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