熊本地震で動いたとみられる布田川断層帯の横ずれが地表の岩盤に現れているのを山口大の大橋聖和講師(構造地質学)らが、熊本県益城町で確認した。人工的に削られてできた高さ10メートルほどの崖の南側が、断層を境に最大70センチせり出していた。横ずれが崖にくっきり表れるのは珍しい。
断層の南側は阿蘇山の噴出物でできた角礫岩(かくれきがん)で、北側は土砂が堆積(たいせき)した地層。過去の断層の活動で、二つの異なる地層が接するようになったという。
大橋さんは「採取した岩石の試料を調べるなどして、いまと昔の活動の違いや、いつから断層が動いたかを明らかにしたい」と話している。
断層の南側は阿蘇山の噴出物でできた角礫岩(かくれきがん)で、北側は土砂が堆積(たいせき)した地層。過去の断層の活動で、二つの異なる地層が接するようになったという。
大橋さんは「採取した岩石の試料を調べるなどして、いまと昔の活動の違いや、いつから断層が動いたかを明らかにしたい」と話している。
熊本と大分の断層がどのようになっているのか、詳細に調べる必要があるのではないでしょうか。
いまだに余震が1100回を超えていて、余震は少なくなっているが、熊本と大分に断層の空白地域があり、阿蘇山により空白地域が出来たのかも知れません。
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