2016年5月20日金曜日

中国空軍機、米軍の偵察機に異常接近

ワシントン=時事 米国防総省は18日、中国軍機2機が南シナ海で17日米軍の偵察機に対して、危険な飛行を行ったと明らかにしました。CNNテレビはこれに関して、中国軍の戦闘機「殲11」が米海軍偵察機EP3に約15㍍まで異常接近したと報じました。現場は南シナ海の内、香港の南方海域との情報もあります。

南シナ海で中国軍機による米軍機への危険行為が確認さたのは、2014年8月以来、国防総省は異常接近について、米軍機が国際空域で通常の哨戒任務についているときに起きたと述べ、危険な事案と見なしていると表明しました。さらに同省は、適切な外交・軍事ルートを通じて対処中だと説明し、懸念を伝えました。

米政府は南シナ海の軍事基地化を進める中国を批判し、昨年10月以降、中国の拠点周辺に軍艦を送り込む「航行の自由作戦」を展開して牽制を続けてきました。米軍は今月10日に3回目の作戦を行っており、接近は米側の動きに対する対抗措置である可能性もあると言います。

南シナ海で14年8月、中国軍の戦闘機が米軍の対潜哨戒機P8に異常接近。中国軍機はこの際約6㍍まで接近、さらにP8の機体を挟んで横回転するなどしました。このため、米政府は中国側に抗議、米・中両政府は昨年9月、軍用機同士の偶発的衝突を避ける為行動規範で合意し、米軍高官からは、長期にわたり危険な飛行は見られませんでした。

異常接近で空中衝突すれば、軍事的衝突に発展するだけに中国の挑発は危険極まりない行為である。中国は米国に対して戦争を仕掛けるつもりなのか。それとも中国政府が軍部の動きを制御できないのかもしれない。

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