一連の熊本地震では14日も震度3を観測する地震が起きるなど、震度1以上の揺れが10回発生し、活発な地震活動が続いています。また、被災地ではすでに30度近くまで気温が上がっているところがあり、気象庁は引き続き、激しい揺れを伴う地震に十分注意するとともに、体調の管理にも注意するよう呼びかけています。
一連の熊本地震では14日も午前0時すぎに熊本県で震度3の揺れを観測する地震が起きるなど、震度1以上の揺れを伴う地震が、午前11時までに10回発生し、活発な地震活動が続いています。
熊本県と大分県で震度1以上を観測した地震の回数は2回の震度7を含め、先月14日以降、14日午前11時までに合わせて1434回に上っています。
気象庁は熊本県や大分県では今後、少なくとも1か月程度は熊本県では最大で震度6弱程度、大分県では最大で震度5強程度の揺れを伴う地震に十分注意するとともに、熊本県から大分県にかけて今後、少なくとも2か月程度は震度6弱以上の激しい揺れを伴う別の地震にも注意するよう呼びかけています。
また、被災地では14日は広い範囲で晴れて午前中から気温が上がり、午前11時半までの最高気温は熊本市で29度3分、熊本県南阿蘇村で26度3分などと、ところによって30度近くまで気温が上がっています。
気象庁は、こまめに水分を取るなどして体調の管理にも注意するよう呼びかけています。
NHKニュースより
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