サッカーの女子日本代表「なでしこジャパン」は20日、ヨルダンで行われた女子アジア・カップ決勝でオーストラリアを1-0で下し、2連覇を達成した。今大会で日本は、2019年女子ワールドカップ(W杯)フランス大会の出場権を獲得した。
停滞ムードに包まれている日本サッカー界に、なでしこジャパンが可能性を示した。女子アジア杯の2連覇。2016年4月に高倉麻子監督が就任し、同年に行われたリオデジャネイロ五輪を逃す失態からの再建を図っているチームにとって、初の公式大会のタイトル獲得だ。危機感をはねのけた優勝は、来年のW杯フランス大会に向け大きなステップとなる。
4年前に行われた前回の女子アジア杯は、宮間あやと現役引退した澤穂希さんが中核を担った。「あきらめない気持ちが大事」(澤さん)という言葉に代表されるなでしこの精神を体現し、日本女子サッカーを牽引(けんいん)した2人は、15年のW杯カナダ大会の準優勝にも大きく貢献した。
現在のチームは世代交代が進んだ。11年W杯ドイツ大会の初優勝、12年ロンドン五輪銀メダル獲得の「黄金期」を築いたメンバーは阪口夢穂(日テレ)や、主将を務める熊谷紗希(リヨン)ら一部になった。再び世界一を目指すチームの骨格ができつつある中で、実力と経験を持つ中堅・ベテラン勢が引き続き中軸を担うだろう。
そこに、横山久美(フランクフルト)や長谷川唯(日テレ)ら勢いと個性のある新戦力がどこまで台頭できるか。さらなる全体の底上げが求められる。
世界を席巻したなでしこの強い団結力は、選手同士で試合や練習の映像を見ながらミーティングを重ねる密なコミュニケーションから生み出された。今大会前、ベテランの鮫島彩(INAC神戸)は「みんなで意見をもっと言い合うこと。細かいところまで詰める面で、まだできていない部分もある」と話していた。よき伝統を継承することも、チーム力を最大限に高める一手になるだろう。
リオ五輪の出場を逃したこともあって、なでしこを中心とする女子サッカー人気は低迷に陥った。18歳で11年W杯を経験し、現在エースに成長した岩渕真奈(同)は「結果を出さないと応援してもらえるチームになれない」と強調する。その使命感こそが、復権のための原動力となる。産経WESTより
ぼちぼちと生きているので、焦らず、急がず、迷わず、自分の時計で生きていく、「ぼちぼち、やろか」というタイトルにしました。 記載事項は、個人の出来事や経験、本の感想、個人的に感じたことなど、また、インターネットや新聞等で気になるニュースなどからも引用させていただいています。判断は自己責任でお願いします。
2018年4月22日日曜日
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