冒険家の荻田泰永さん（４０）（北海道鷹栖町在住）が日本時間６日午前１時４５分（現地時間５日午後１時４５分）、日本人として初めて、無補給単独徒歩で南極点に到達したと東京都内の遠征事務局に連絡が入った。
荻田さんは衛星電話で「あきらめずに一歩一歩積み重ねてきた。うれしい」と喜びを語った。荻田さんは昨年１１月１７日（現地時間）、南極大陸の海岸から出発。食料やテントなどを積んだ重さ約１００キロのそりをひき、途中で物資補給を受けずに５０日間かけて１１２６キロの道のりをスキーで歩いた。
荻田さんは北極冒険家として知られ、２０１２年と１４年に無補給単独徒歩による北極点到達に挑んだが、海氷の状態悪化などで途中断念した。南極での挑戦は初めて。
infoseek newsより
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