中国のネット上に日本旅行に訪れた中国人によるブログが掲載された。以下はその概要。
登別は今回の旅行の中で特別な場所となった。お昼頃、私たちが乗ったJRはゆっくりと登別駅に到着。これ以上ないというくらい小さな駅で、エレベーターもバリアフリー設備もないほど。日本は高齢化が深刻な国で、バリアフリーの面では世界をリードしているはずだが、札幌から大きなスーツケースを持ってきた2人の「おばさん」にとって登別駅は厳しいものとなった。思えば、富良野駅も同じような感じだった。
駅を出ると同じようにバス停があった。入り口には2メートルのクマのはく製があり、何人かが記念撮影をしていた。30分ほどバスに乗って登別温泉に到着。「登別温泉」は地域の総称で、1つの温泉ではない。15分ほど歩くと私たちが宿泊するホテルについた。途中には多くのホテルがあって、ここが温泉地なんだと十分に感じさせてくれた。大小さまざまな温泉宿が無数にあり、ホテルの人の話し方からレベルの高さが分かる。
一休みしたらもう2時になっていた。でもまだ昼食を食べていないので、みんなお腹がぺこぺこになってしまった。私はネットを見てみることにした。登別は非常に小さなところなので、選べるほど食事の場所がないと思った。最終的に口コミで5つ星の付いていた「福庵」というこの地方の名物であるそば屋に行くことにした。
ネットの力か。街に旅行客は多くないうえ食事時ではなかったのにもかかわらず、10人ほどが並んでいた。この10人は3家族で、台湾人と香港人、それにどこから来たかわからない中国人の家族だった。その後ろに私たち10数人がさらに並んだ。全員中国人ということになる。日本の片田舎で20人以上の中国人が食事のために列に並んでいるなんて、なんておかしな話だろう。
でも、そばは期待を裏切ることなく非常においしくて、エビ天は衣がサクサクで中はとてもやわらかかった。大食いさんにお薦めのセットメニューには、丼ものにそばの小、それに漬物が付いていた。私は、さらにざるそばも注文したが、驚いたことにざるそばの方が温かいそばより数倍おいしかった。冷たいものを食べることを気にしないのであれば、ざるそばを注文した方がいい。私はむやみにお薦めをしない方だけど、これは本当においしい。最後にお会計をしたがとても安かった。1人平均で70〜80元(約1200円〜1360円)程度だろう。レコードチャイナより
ぼちぼちと生きているので、焦らず、急がず、迷わず、自分の時計で生きていく、「ぼちぼち、やろか」というタイトルにしました。 記載事項は、個人の出来事や経験、本の感想、個人的に感じたことなど、また、インターネットや新聞等で気になるニュースなどからも引用させていただいています。判断は自己責任でお願いします。
2018年1月6日土曜日
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