2017年12月6日水曜日

米国でまたも先制攻撃論、「在韓米軍の家族撤収」にも言及

米国ホワイトハウスで安全保障の司令塔役を果たすハーバート・マクマスター大統領補佐官(国家安全保障問題担当)が「北朝鮮との戦争の可能性が非常に高まっている」と語ったのに続き、3日(現地時間)には共和党の中心的な議員が「在韓米軍の家族を撤収させるべき」と主張した。

先月29日に北朝鮮が新型の大陸間弾道ミサイル(ICBM)「火星15」を発射した後、米国内では「本格的な戦争準備をすべき」という強硬論まで持ち上がっているのだ。

ドナルド・トランプ大統領の側近で連邦議会上院軍事委員会に所属するリンゼイ・グラハム上院議員は3日、CBSテレビのインタビューで「マクマスター補佐官が語っているように、北朝鮮との衝突の可能性は高まっており、われわれには時間がない。

私は国防総省に、在韓米軍の家族同伴の中止を要求する」「北朝鮮の挑発を考慮すると、韓国に(米軍人の)配偶者や子どもたちを送るのは狂気の沙汰。今からでも、米軍人の家族を韓国から撤収させ始めるべき」と語った。

またグラハム議員は「トランプ政権は、北朝鮮が核弾頭で米国を攻撃する力を持つようになるのを認めないだろう。認めないということは、先制攻撃が最後の手段にもなり得るということ」と語った。

北朝鮮が核・ミサイルで米国本土を攻撃する能力を備える前に、北朝鮮を先制攻撃してこれを無力化するのが、トランプ政権の政策だということだ。グラハム議員は「この議論を議会でやる必要がある」と述べつつも「大統領に(先制攻撃の)権限がある」と語った。

さらに、グラハム議員は「中国は、努力はしているが効果がない。もし(北朝鮮が)地下核実験をやったら、米国の真剣な対応を見ることになるだろう」と語った。これまで、子どもや配偶者など米軍人家族の撤収は戦争の前兆と考えられてきた。

金泳三(キム・ヨンサム)元大統領は、回顧録に「第1次核危機当時の1994年6月、米軍側が在韓米軍人の家族を撤収させようとしているとの報告を受けて、米国の北爆計画を直感した」と記した。

金・元大統領は当時「戦争は絶対に駄目だ」と米国側を引き留めた。朝鮮日報より

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