中国の自動車市場における日系車の販売台数は、相変わらず好調な伸びを見せている。10月の自動車販売台数は、ホンダの広汽本田が前年同期比10%増、日産は18.3%増、トヨタの一汽豊田は14%増だった。中国メディアの今日頭条は18日、13年落ちのホンダ・フィットに関する記事を掲載し、同じく13年落ちの「アウディA6と市場価値が大差ない」ほど値崩れしない優秀な自動車だと称賛した。
記事が取り上げたのは、2004年生産のセダンタイプのフィットだ。中国・広州で生産が開始されたのが04年であるため、中国では初期のモデルということになる。全体的に見れば、「塗装以外はなかなか良い」という。少しの接触ですぐに跡が残る塗装の薄さや、内装と乗り心地も特段優れているわけではないといった不満点があるものの、「エンジンを売りにしている」企業だからそこまで求められない、と納得している。
しかし、エンジンに関しては筆者は手放しで絶賛している。1.3Lのこのフィットは走り出しも力強く、「ホンダのエンジンが良いというのは本当に大げさではない」と力説。すでに19万キロ走行しているにもかかわらずエンジンの調子が非常に良く、「この一点では尊敬せざるを得ない」と重ねて賛辞を送った。また、車内空間が「驚きの広さ」であり、「ホンダのデザイナーを尊敬せざるを得ない」と称賛した。
このように、筆者がエンジンと空間の広さで満足しているというフィットだが、中古車市場としての価値も高く、同年生産のアウディA6と比べると顕著だという。生産当時の新車価格表によれば、小型車のフィットと高級車のセダン・アウディには桁1つ分の差があったにも関わらず、中古車市場の査定ではフィットが1万8000元(30万円)、アウディは2万元(34万円)と大差ないと指摘。記事は結論として、「フィットの価値は無敵だ」と結んでいる。
販売価格もほかのメーカーと比べると手ごろで、中古車市場でも価格が安定している日系車。実用性の高い日系車はこれからも中国人の心をつかんでいくだろう。サーチナより
ぼちぼちと生きているので、焦らず、急がず、迷わず、自分の時計で生きていく、「ぼちぼち、やろか」というタイトルにしました。 記載事項は、個人の出来事や経験、本の感想、個人的に感じたことなど、また、インターネットや新聞等で気になるニュースなどからも引用させていただいています。判断は自己責任でお願いします。
2017年12月21日木曜日
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