2017年10月3日、仏国際放送局RFIの中国語サイトによると、中国が東シナ海の日中中間線付近で新たに3基の天然ガス採掘施設を建設したことが米研究機関の資料から明らかになった。
記事によると、米国の政策シンクタンク「戦略国際問題研究所(CSIS)」が2日に発表した資料で、東シナ海の日中中間線付近で新たに3基の天然ガス採掘施設の存在が明らかになったという。採掘施設の状況は衛星写真から判断されたもので、3基とも今年に入って建設が始まり、採掘時に出る火炎が確認できることなどから、すでに操業が始まっているという。
記事は「これまで、日本政府は中国が日中中間線付近に16基の採掘施設を設置したことを確認している。7月下旬には中間線付近に中国の採掘船が停泊しているのが見つかり、当時の岸田文雄外相が中国に抗議をした。また、昨年10月にも新たな採掘の動きが見られたとして、岸田外相が抗議している」と経緯を説明した。
中国は1974年から東シナ海における石油・天然ガスの探査を開始。これまでに多くの油田・ガス田を発見してきた。2003年5月には、日中中間線からわずか5キロの場所に位置する白樺ガス田(中国名:春暁)の採掘が日本側の利益を損なう可能性があるとして、日本政府が抗議。08年6月には日中両国が共同開発で合意するも、10年の尖閣諸島漁船衝突事件で頓挫した。その後、16年9月に行われた安倍晋三首相と習近平(シー・ジンピン)国家主席との会談において、共同開発再始動に向けた事務レベルの協議を進めることで合意に達している。 レコードチャイナより
ぼちぼちと生きているので、焦らず、急がず、迷わず、自分の時計で生きていく、「ぼちぼち、やろか」というタイトルにしました。 記載事項は、個人の出来事や経験、本の感想、個人的に感じたことなど、また、インターネットや新聞等で気になるニュースなどからも引用させていただいています。判断は自己責任でお願いします。
2017年10月4日水曜日
登録:
コメントの投稿 (Atom)
日産ケリー前代表取締役の保釈決定 保釈金7000万円 東京地裁
金融商品取引法違反の罪で起訴された日産自動車のグレッグ・ケリー前代表取締役について、東京地方裁判所は保釈を認める決定をしました。検察はこれを不服として準抗告するとみられますが、裁判所が退ければ、ケリー前代表取締役は早ければ25日にもおよそ1か月ぶりに保釈される見通しです。一方、...
-
インターネット 上には「掛けてはいけない電話番号」と銘打たれた、詳細不明の電話番号のリストが多数存在しています。それら電話番号と共に書かれている文面を見るに「掛けると死ぬ」「呪われる」「ドッペルゲンガー」「 宇宙人 」「貞子の電話番号」「花子さんの電話番号」などなど、いかにも恐ろ...
-
ホラー 映画『ファイナル・デッドコースター』で描かれるような遊園地での悲惨な死亡事故は、残念ながら現実でも起きてしまうことがある。今年8月には岡山県の遊園地で、走行中のジェットコースターの安全バーが外れ、乗客1人が負傷する事故が発生した。また、同日には大分県の遊園地でも、レールを...
-
人を殺した人と会う。 死刑囚 の実像に迫るシリーズ【3】 「“あの時”に 時間 を戻せたらいいのに、ということはいつも思います。ただ、もしも“あの時”に戻れるとしても、今の自分で戻りたいです。自分まで当時の自分に戻ったら、また同じことを繰り返してしまいそうだからです」 昨...
0 件のコメント:
コメントを投稿