ギリシャでゼネスト=緊縮策抗議、今週2回目
【パリ時事】ギリシャで10日、政府の財政緊縮策に抗議する官民有力労組の呼び掛けで、48時間のゼネストが始まった。同国のゼネストは、緊縮策をめぐる政府と欧州連合(EU)欧州委員会、欧州中央銀行(ECB)、国際通貨基金(IMF)との交渉が大詰めを迎えた7日に続き、今週2回目。
現地からの報道によると、首都アテネではバスや地下鉄など公共交通機関が運行を停止したほか、病院なども最低限のサービスだけを提供している。空の便に影響は出ていないもよう。首都の議会前広場には警官隊が配置され、デモや集会の警戒に当たっている。
債務削除が決まったとしましても失業率が若者では48%にもなっている社会情勢下では労組幹部は『暴動も起こる』と警告を発しており、ギリシャは国家崩壊の瀬戸際にたたされています。
若者の失業者が50%近いとは驚きです。緊縮予算で債務問題が一定決まっても経済成長がなければ、借金を返すあてがありません。
若者の不満が爆発し現政権が倒される可能性もあり得ます。仕事がないと言うことはこれほど辛いことはないでしょう。毎日ぶらぶらしているわけにはいきません。衣食住の確保をしなければ生きていけません。当たり前のことが当たり前にすることが出来ない社会では、不満が膨らみ一触即発の状況でしょう。
先日のニュースではギリシャのテレビ局が倒産したが、有志で局を運営しているという、もちろん給料はなし、食事はNGO法人からの差し入れで食事をしているという報道がありました。
ギリシャには毎年10兆円近いお金を投入しなければならないとも言われています。そんなお金は今のヨーロッパにはありません。
何時ギリシャ債務が解決するか、見通しがつかない状況だろうし、仮にギリシャ政府が受け入れてもギリシャ国民は、納得が出来なく暴動へと発展すると労組幹部は警告を発している。
ぼちぼちと生きているので、焦らず、急がず、迷わず、自分の時計で生きていく、「ぼちぼち、やろか」というタイトルにしました。 記載事項は、個人の出来事や経験、本の感想、個人的に感じたことなど、また、インターネットや新聞等で気になるニュースなどからも引用させていただいています。判断は自己責任でお願いします。
2012年2月10日金曜日
登録:
コメントの投稿 (Atom)
日産ケリー前代表取締役の保釈決定 保釈金7000万円 東京地裁
金融商品取引法違反の罪で起訴された日産自動車のグレッグ・ケリー前代表取締役について、東京地方裁判所は保釈を認める決定をしました。検察はこれを不服として準抗告するとみられますが、裁判所が退ければ、ケリー前代表取締役は早ければ25日にもおよそ1か月ぶりに保釈される見通しです。一方、...
-
インターネット 上には「掛けてはいけない電話番号」と銘打たれた、詳細不明の電話番号のリストが多数存在しています。それら電話番号と共に書かれている文面を見るに「掛けると死ぬ」「呪われる」「ドッペルゲンガー」「 宇宙人 」「貞子の電話番号」「花子さんの電話番号」などなど、いかにも恐ろ...
-
ホラー 映画『ファイナル・デッドコースター』で描かれるような遊園地での悲惨な死亡事故は、残念ながら現実でも起きてしまうことがある。今年8月には岡山県の遊園地で、走行中のジェットコースターの安全バーが外れ、乗客1人が負傷する事故が発生した。また、同日には大分県の遊園地でも、レールを...
-
人を殺した人と会う。 死刑囚 の実像に迫るシリーズ【3】 「“あの時”に 時間 を戻せたらいいのに、ということはいつも思います。ただ、もしも“あの時”に戻れるとしても、今の自分で戻りたいです。自分まで当時の自分に戻ったら、また同じことを繰り返してしまいそうだからです」 昨...
0 件のコメント:
コメントを投稿