2012年2月18日土曜日

イランの経済制裁効果上がらず

イスラエルのネタニヤフ首相は訪問中のキプロスでイランのアハマディネジャド大統領の核進展問題について、イランへの経済制裁は効果を上げることを望んでいるが、今のところ経済制裁の効果は上がっていないと、認識を示しました。一方バラク国防相は核開発宣言については猿芝居であり、核開発が進展しているかのような宣言であるという発言をしている。一方、イラン国内ではインフレが高まり国民の不満は高まっているという認識を示し、イランの大統領はヒステリー状態だという言い放っている。

イスラエルはイランの核開発について神経をとがらせている発言である。イスラエルが核兵器を保有していることは、既成の事実であり中東の国が核兵器を持つことに対してイスラエルはヒステリー気味な状態である。どちらがいいのか悪いのかは分からないが、イスラエルもイランも冷静な外交姿勢で臨んで欲しいものである。イスラエルが暴走すると、イランへの先制攻撃も辞さない態勢は整えているはずである。当然攻撃されればイランも反撃を辞さないだろう、そうなれば、後戻りは出来ない事態になる。

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