IAEAは24日、イランが濃縮技術を加速させていると報じています。濃縮技術が20%に達し、核兵器に転用するためには、90%まで濃縮させなければなりませんが、20%まで濃縮できれば90%までの濃縮は時間の問題あり、いつでも核兵器を製造できる技術です。
濃縮施設は地下深くにあり、通常のミサイルでは地下深くにある施設の破壊は不可能に近い、イスラエルからの攻撃にも耐えることが出来るのでイスラエルは怒り心頭と神経質になっています。
一歩間違えば、イスラエルは先制攻撃を開始するかも知れません。イランも攻撃されれば反撃をすると明言しています。一触即発の緊張関係は解消されていません。ただイスラエルからイランへは距離が遠く、飛行機で攻撃しても途中で空中給油が必要になります。イランはミサイルでイスラエルを攻撃するだろう。イランは地中海に艦船2隻をシリアの港に寄港させている。それもイスラエルにとって気に入らない事態になっている。艦船から艦砲攻撃をすることが出来る範囲である。
米国もホムルズ海峡の封鎖に対する、対策を取りつつある。機雷を探知する最新鋭のシステムの導入を図ろうとしています。米国艦船に対する巡航ミサイル攻撃に対する対応能力の強化も図っています。いつでも戦争への対応は出来つつあるという状況である。
米国は石油資源の確保のためなら自国の利益であるという事で、平気で他国を攻撃する国である。石油の利権はアメリカの死活的利益であるという理屈である。それなら北朝鮮も核兵器を開発しているのに話し合いをすすめている。要するに北朝鮮には石油資源がないので、関心が無い証拠である。北朝鮮が石油資源があればイランのように話し合いというゆうちょな事をいっていないと思う。本当に自国の利益のみで動く国である。
ぼちぼちと生きているので、焦らず、急がず、迷わず、自分の時計で生きていく、「ぼちぼち、やろか」というタイトルにしました。 記載事項は、個人の出来事や経験、本の感想、個人的に感じたことなど、また、インターネットや新聞等で気になるニュースなどからも引用させていただいています。判断は自己責任でお願いします。
2012年2月26日日曜日
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