2012年2月26日日曜日

関電2900億円の大赤字

関電 23年度赤字2千9百億円に


 関西電力の平成24年3月期の連結最終赤字が2千9百億円規模になることが25日、分かった。原子力発電所の長期にわたる運転停止に伴い、火力発電の燃料費が大幅に増えたことが主な要因で、赤字額としては過去最大。役員報酬の削減も検討する。

 関電はこれまで、東京電力福島第1原発事故の影響で、原子力発電所の再稼働に見通しがたたないとして、通期の業績予想を公表していない。

 政府が大飯原発3、4号機(福井県おおい町)のストレステスト(耐性検査)結果の評価手続きを進めているが、3月中に再稼働する見通しがなくなったことから、関電は週明けに業績予想を発表する。

 業績悪化は原発利用率の低下や節電に伴う販売電力量の減少に加え、原油やLNG(液化天然ガス)価格の上昇で燃料費が大きくふくらんだため。産経より


関電が平成23年度は2900億円の大赤字になっています。原発の再稼働が出来ないことと、燃料費の輸入代金が膨らんだ結果です。
原発の再稼働は地元の反対でなかなか再稼働が出来ないのが現状です。それもそうだと思う、今の福島原発の現状を見れば地元の人は再稼働は許しはしないだろうと思うが、関電も今の現状を良しとするはずがない。懐柔作戦をするのではないかと思う。地元の人に再稼働に賛成するために現ナマをばらまき再稼働への賛成者を増やすかも知れません。
福島ではその様にして、原発の建設反対者に対して成功させたとある週刊誌に書いてあった。ある人は1億円の現金の記入された通帳を反対者に見せて、懐柔させたという記事を読んだ。要するにお金で懐柔したかたちである。現ナマに弱いのが人間の性では無いかと思う記事でした。

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