2018年11月22日木曜日

本庶佑氏、首相に支援を要望、科学力ない国に将来性なし

今年のノーベル医学生理学賞に決まった本庶佑・京都大特別教授が22日、政府の総合科学技術・イノベーション会議に出席し、予算の充実など基礎研究への支援を安倍晋三首相に要望した。

終了後、本庶氏は記者団に「サイエンスの力がない国には将来性がない。若手、次の世代を育てることが重要だ」と話した。
 
本庶氏はこの後、東京都港区のスウェーデン大使公邸での祝賀会に出席。本庶氏と同じ医学生理学賞を受賞した大隅良典・東京工業大栄誉教授(2016年)や山中伸弥京大教授(12年)をはじめ、日本の歴代受賞者も駆けつけた。
 
ノーベル賞の授賞式は12月10日、ストックホルムで開かれる。共同通信社より

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