2018年11月27日火曜日

日韓で進む潜水艦へのリチウム電池の搭載、「安全問題は解決されたのか」

海上自衛隊の最新型潜水艦「おうりゅう」はリチウム電池を搭載した世界初の潜水艦だ。鉛蓄電池の代わりにリチウム電池を搭載することで、長期間の潜航を可能にし、保守点検は容易になり、静かで隠密性が高まるなど、多くの利点があるとされている。

中国メディアの快資訊はこのほど、日本だけでなく、韓国も潜水艦にリチウム電池を搭載する計画であることを伝え、「リチウム電池を搭載するうえでの安全性の問題は解決されたと見て良いのだろうか」と疑問を投げかける記事を掲載した。

記事は、韓国ではKSS-3型潜水艦の4号艇からサムスンSDI製のリチウム電池を搭載する計画であることを伝え、これによって鉛蓄電池を搭載した同型の潜水艦に比べて航続可能時間が2倍に伸びると紹介。そして、KSS-3型潜水艦は日本の「おうりゅう」に続いて「リチウム電池を搭載した潜水艦となる」見込みだと報じた。

続けて、中国国防科技大学の王群教授の見解として、「リチウム電池は体積が小さく、重量が軽いため、潜水艦に搭載することで艦内のスペースをより広くでき、潜水艦そのものの重量を軽くでき、潜水能力を高めることができる」と紹介。また、エネルギー密度が高く、充電にかかる時間が短くて済むため、潜水艦の秘匿性をより高めることに繋がる」と指摘し、韓国は日本と並んでリチウム電池の分野をリードする国であるため、韓国が潜水艦にリチウム電池を搭載するのは予想できたことだと論じた。

一方で記事は、リチウム電池は高い温度や圧力に弱い傾向にあるため、潜水艦への搭載は「リスク」という見方があると指摘する一方、日韓の動きから見て「リスクを排除できた自信があるからこそ、潜水艦に搭載するのだろう」と主張した。サーチナより

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