2018年11月27日火曜日

中国が建造を明かした「第3の空母」、どんな特徴があるのか

2018年11月26日、米華字メディア・多維新聞によると、中国が建造している3隻目の空母について、韓国メディアがその特徴について報じた。

同日、中国国営の新華社が微信(WeChat)の公式アカウントで記事を配信。中国が現在3隻目の空母を建造していることを明らかにした。

韓国・聯合ニュースは同日の報道で、「中国は軍事的な台頭のため3隻目の空母を建造している」と伝え、「1隻目の遼寧号や、まだ命名されていない2隻目の空母と比べると、3隻目の空母はより大きく、より威力のある空母になる」と予想。また、ソウル経済新聞は26日付の記事で「中国国防部が初めて対外的に3隻目の空母の建造を明らかにした」「以前から、中国の軍事ファンや観察者は、上海の中国船舶工業集団有限公司に属する江南造船工場ですでに3隻目の空母建造を開始していると指摘していた」と伝えた。

なお、一部の中国メディアは3隻目の空母について「排水量はおそらく8万トンに達し、電磁カタパルトが採用されるだろう」と報じている。

報道によると、遼寧号の設計者である朱英富(ジュー・インフー)氏は、「米国は10隻の空母が必要だと言っているが、中国はそんなに必要ではない。だが、少なくとも3隻は必要で、条件にかなえば4隻か5隻あるとより良い」と語っていた。ただ、中国船舶工業集団有限公司は空母建造に関する話には回答を避けているという。レコードチャイナより

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