2018年11月29日木曜日

ロシア、クリミア半島で新型ミサイルシステム配備へ

ロシアは28日、クリミア半島で新型の地対空ミサイルシステム「S400」を近く配備すると発表した。ロシアの通信社は、同国軍スポークスマンの話として、新型のS400システムが近く配備され、年末までに展開可能になると伝えた。

クリミア半島周辺でウクライナ艦船3隻がロシア当局に拿捕(だほ)されたことを受け、ウクライナは一部地域で30日間の戒厳令を発令した。

ロシアは2014年にクリミアを併合後、同地の軍備を着々と強化してきた。

S400の配備は以前から計画されていた可能性が高い。このタイミングでの発表は、自国の領土および領海とみなす地域の防衛に真剣であるというメッセージをウクライナと西側諸国に送る意図があるとみられる。

クリミアにはすでに3基の対空ミサイルシステムが配備され、ロシアは黒海上空を掌握している状態だが、S400の配備で空の防衛領域がさらに広がることになる。
大紀元日本より

0 件のコメント:

コメントを投稿

日産ケリー前代表取締役の保釈決定 保釈金7000万円 東京地裁

金融商品取引法違反の罪で起訴された日産自動車のグレッグ・ケリー前代表取締役について、東京地方裁判所は保釈を認める決定をしました。検察はこれを不服として準抗告するとみられますが、裁判所が退ければ、ケリー前代表取締役は早ければ25日にもおよそ1か月ぶりに保釈される見通しです。一方、...