2018年11月28日水曜日

日本が「いずも」を空母にすることを検討、中国ネットでは強い警戒感

2018年11月27日、環球時報は、日本メディアの報道を引用し、防衛省が「いずも」を改修して空母として運用することを検討していると伝えた。

岩屋毅防衛大臣は27日の記者会見で、海上自衛隊の「いずも」型護衛艦を航空母艦に改修し、垂直に離着陸できるF35Bの導入を検討していることを明らかにした。現在、防衛省は年末の「防衛計画の大綱」の作成に向けて最終調整を行っており、この案を新たな「防衛計画の大綱」に明記する予定。自民党は今年5月、防衛計画の大綱に向けた提言の中で、いずも型護衛艦を「多用途運用母艦」に改修し、航空母艦として運用してF35Bを導入するよう求めていた。

これに対し、中国のネットユーザーから「自衛隊が空母を持っていいのか?」「これは条約違反では?」「絶対に反対」などとする意見が多く寄せられた。

また、「自衛隊が空母を持つとは、日本は何かをやらかそうとしている」「日本の海上自衛隊を甘く見てはならない。中国海軍は努力を続けないと」「日本に対しては警戒感を持ち続けるべき」「第1次世界大戦後のドイツと同じやり方じゃないか。だから第2次世界大戦が起きた」など、警戒感を示すユーザーも多かった。

ほかには、「自衛隊が空母を欲しがるとは、大西洋まで自衛する気か?」「日本も一生懸命だな。でも残念ながら隣に中国がいる」「ポイントはF35Bの導入だ。米国が許可するということだ」などのコメントもあった。レコードチャイナより

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