中国メディア・東方網は28日、「となりのトトロ」中国版の映画ポスターが日本のネット上で注目を集め、高く評価されていると報じた。
日本のマンガ・アニメ文化が若者の間で根強い人気を誇っている中国。特に宮崎駿監督の「ジブリ作品」を愛する人は多く、「となりのトトロ」は最も多くの中国人が見た作品の1つと言えるだろう。しかし、高い人気とは裏腹にこれまで中国の映画館で同作品が上映されたことはなく、日本での公開から30年が経過した今年12月14日に初上映されることになったのだ。
記事は、デザイナーの黄海さんがデザインした同映画のポスターを紹介。「上空から俯瞰するような視点で、サツキとメイの姉妹が前後に並んで一面の深い草原の中を進んでいく様子が描かれている。よく見てみると、2人は実はトトロのお腹の上で遊んでいることが分かり、非常に巧妙なデザインになっている」と評している。
そして、このポスターが日本のネット上でも注目されており、SNS上では「非常に意味深長なポスターで感動した」、「黄海さんのデザインは本当に美しい。こういう人を天才と言うんだと思う」、「優秀な二次創作だ」、「構図の取り方が素晴らしい」、「広大な国土を持つ中国だからなのか、中国人の視点による大自然は、秘境に対する憧憬のようなものを感じさせる」といった賞賛が寄せられているとし、このポスターを日本でも発表してほしいとの声さえ出ていると伝えた。
記事は、黄海さんは今年、日本映画の「万引き家族」中国語版を始め、さまざまな映画のポスターを制作し、独自のセンスや視点、タッチにより好評を博してきたと紹介。「優秀な作品というのは、どこでも関係されるもの。日本のネットユーザーから評価を受けるというのも不思議なことではない」としている。サーチナより
ぼちぼちと生きているので、焦らず、急がず、迷わず、自分の時計で生きていく、「ぼちぼち、やろか」というタイトルにしました。 記載事項は、個人の出来事や経験、本の感想、個人的に感じたことなど、また、インターネットや新聞等で気になるニュースなどからも引用させていただいています。判断は自己責任でお願いします。
2018年11月29日木曜日
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