2018年4月22日、人民日報海外版の公式サイト「海外網」は、米軍でアジア太平洋地域を統括する新しい司令官に指名されたフィリップ・デービッドソン大将について、「南シナ海問題で中国の軍事的脅威を公然とかき立て、大言壮語を吐いた」などと批判的に報じた。
記事は、20日付の米誌ニューズウィーク(電子版)の報道を引用し、デービッドソン氏が議会上院に提出した書面の証言で、「中国の南シナ海支配を止めることができるのは『戦争』だけだ」などと述べたことを紹介した。
デービッドソン氏は「中国が南シナ海を占領すれば、その影響力は数千マイル先まで拡大し、オセアニアまで入り込むだろう」「中国軍はこれらの拠点を利用して同地域で米国の軍事的プレゼンスに挑戦し、南シナ海で領有権を訴えている他の国々の軍隊を圧倒するだろう」などとし、「米国が中国と戦わなければ、中国は南シナ海を支配する能力がある」と結んだという。
記事は、今春退任するハリス太平洋軍司令官の後任に指名されたデービッドソン氏について、1982年に海軍兵学校を卒業し、主に欧州やアフリカなどで務めた後、艦隊総軍司令官に就任したこと、2017年に第7艦隊所属のイージス駆逐艦が相次いで衝突事故を起こした際に、海軍の包括的調査を主導したことなど、その経歴について紹介した。
その上で、米海軍が今年3月23日、中国が実効支配する南シナ海・南沙(英語名:スプラトリー)諸島のミスチーフ(中国名:美済)礁付近で「航行の自由」作戦を実施したことを受け、中国国防部の報道官が「中国の主権と安全に重大な損害を与えた」と批判したこと、中国の王毅(ワン・イー)外相が南シナ海問題について「外部勢力が武装した艦船や航空機を南シナ海に派遣することこそ、平和と安定への最大の妨害行為だ」と指摘したことを強調した。レコードチャイナより
ぼちぼちと生きているので、焦らず、急がず、迷わず、自分の時計で生きていく、「ぼちぼち、やろか」というタイトルにしました。 記載事項は、個人の出来事や経験、本の感想、個人的に感じたことなど、また、インターネットや新聞等で気になるニュースなどからも引用させていただいています。判断は自己責任でお願いします。
2018年4月23日月曜日
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