2018年4月20日金曜日

麻生財務相、自らの進退「考えていない」

麻生太郎財務相は20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議出席のため訪問中の米国で、記者団に対し、セクハラ問題を巡っての福田淳一財務次官辞任を受け野党が国会正常化の条件としている自らの進退について「考えていない」と明言した。

<2国間での貿易不均衡解消狙う米をけん制>

会議での議論については「保護主義は世界経済のリスクとしてG20の焦点」と指摘、「保護主義はどの国の利益にもならず、報復行為の応酬は市場の混乱を招く」と説明したと述べた。「経常収支の不均衡は、為替レートの調整ではなく、貯蓄・投資バランスを通して対処すべきとも発言した」という。

また「一部の新興国の過剰生産の波及効果が保護主義に勢いを与えている可能性について言及した」とし、暗に、中国の鉄鋼過剰生産などが米国の保護主義につながっているとの見解を示唆した。

その上で「経常収支の不均衡は2国間でなく多国間で解決すべき」との立場を示し、2国間交渉で各国との貿易赤字削減を図るトランプ米政権の通商方針をけん制した。日米財務相会合でも「不均衡は2国間でなく多国間で解決すべきとの認識を踏まえ議論する」との見通しを示した。infoseek newsより

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