2018年4月5日木曜日

韓国初の宇宙飛行士が「米国行き」を選んだ理由を告白

2018年4月3日、韓国初の宇宙飛行士イ・ソヨンさんが、5年前に経営学修士(MBA)の学位を取得するため突然、米国行きを発表した理由を明らかにし、話題となっている。韓国・マネートゥデイが伝えた。

記事によると、イさんは「夢は研究者なのに、一生宇宙に関する講演だけで生きていかねばならないのかと考え、心の中で激しい葛藤があった。まるで芸能人のように、流行歌一つで一生暮らすような感じがして怖かった」と述べた。さらに「小さな講演すら拒否できない状況で、このまま韓国にいながら進路を変えるのは本当に難しいと思った。60歳になった時も同じ講演だけをしながら、みすぼらしく老いてはいけないと考えた」と告白したという。

イさんは08年4月にロシアの宇宙船ソユーズTMA?12号に乗って韓国人初となる宇宙飛行をした。国際宇宙ステーション(ISS)に11日間滞在し、18種類の宇宙科学実験を行った。任務遂行後は韓国航空宇宙研究院の研究者を務め、各種の講義をして過ごしていたが、12年に休職届けを出して米国留学の道を選んだとのこと。

この報道に韓国のネットユーザーからは、米国行きを選んだイさんへの厳しい声が相次いでいる。コメント欄には「夢は研究者と言いながら、なぜMBAコースに進むんだ?」「韓国国民の税金で宇宙旅行をして好きな勉強をするために渡米。いいですね」「国の金を使っておきながら、わがまま言うな」「国民の血税が」「そもそも祖国の発展に寄与する考えはあったのか」「裏切られた」などの声が見られた。レコードチャイナより

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