2018年1月6日土曜日

中朝韓に無い「謝罪と反省」を繰り返すウブな日本

もう旧聞になるが文在寅大統領は昨年12月、中国を国賓訪問した。近年、韓国大統領は就任すると決まって北京を訪問する。中国の影響力と存在感が大きくなっているためこれは当然だろうが、その際、双方で語られる歴史認識はお互い協力したとかお世話になったとか口当たりのいい話ばかりだ。
 
その結果、最も直近の歴史である朝鮮戦争(1950~53年)の際、中国が北朝鮮を支援し韓国を“侵略”した話は決して話題に出ない。今回もそうだが韓国の歴代大統領はその過去について「謝罪と反省」を要求したことは一度もないし中国も「謝罪と反省」などしたことない。この両国とも歴史についての「謝罪と反省」は日本だけがやるものと思っているようだ。

韓国は北朝鮮と過去2回首脳会談をやっているが、北に“侵略戦争”の「謝罪と反省」を追及したこともない。今週、北の金正恩委員長が韓国での冬季五輪への参加意向を表明したと歓迎ムードだが、北朝鮮には韓国で最初の五輪だった1988年ソウル五輪をKAL機爆破テロという暴挙で妨害・破壊しようとした過去がある。

この「謝罪と反省」もお互い知らん顔になりそうだ。このあたりでは求められるままに「謝罪と反省」を繰り返している日本のうぶさがあらためて目立つ。産経ニュースより

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