釜山(プサン)地域の市民団体が釜山日本領事館前の少女像に関する徐秉洙(ソ・ビョンス)釜山市長の発言を強く批判した。
少女像を守る釜山市民行動は19日午前、釜山市庁の前で記者会見を開き、徐秉洙市長が最近、日本地域新聞のインタビューで「少女像は道路法上違法」という発言したと指摘した。
市民行動は「少女像は釜山市民の誇りになったが、徐市長の発言は少女像を守ろうとする釜山市民の意志を見捨てる発言だ」と批判した。また、少女像設置1周年を控えて少女像条例施行のために釜山市長との面談を要請してきたが、面談に応じなかったと主張した。
西日本新聞は16日、「日本領事館前の慰安婦少女像設置は道路法に違反し、適切ではない」という内容の徐市長のインタビューを報道した。同紙は「昨年末、少女像が総領事館前に設置されて以降、日本のメディアに市長が見解を示すのは初めて」と伝えた。
これ対し、徐市長は「少女像は道路法上、問題の余地があるが、これは国内の問題であるため日本が内政に干渉してはいけないという趣旨でインタビューに答えた」とし「これを日本の地域新聞が我田引水の解釈をして報道した」と釈明した。
釜山の平和の少女像は昨年12月28日に地域の市民団体が日本領事館前に突然設置した。当時、長嶺安政駐韓日本大使はこれに反発して日本に帰国し、85日後に韓国に戻った。日本領事館前の少女像設置に反対する市民団体は少女像の近くに李承晩(イ・スンマン)・朴正熙(パク・ジョンヒ)元大統領の胸像を設置すると明らかにし、騒ぎを起こしたりもした。
少女像を守る釜山市民行動は22日から1週間を「日本領事館前少女像建立1周年釜山市民行動週間」と定め、関連行事を開く。中央日報より
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2017年12月19日火曜日
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