2017年12月4日月曜日

習近平氏の尖閣「軍事行動」発言、強硬姿勢明確で対応迫られる日本

中国軍の幹部会議の発言から、沖縄県・尖閣諸島をめぐる習近平国家主席の強硬な姿勢が明確になった。
 
首脳会談が11月に行われるなど日中関係は改善傾向にあるが、尖閣をめぐっては予断を許さず、日本側は警備体制強化など一層の対応を迫られそうだ。

これまで日本による平成24年の尖閣諸島国有化以降に活発化した中国公船の主権示威行動に、習氏の意志がどこまで反映されているのか、はっきりしていなかった。

今回の文献で、習氏が東シナ海と尖閣諸島への「軍事行動」を明確に打ち出していたことが判明した。

文献には南シナ海に触れた下りはない。

南シナ海では人工島の埋め立てや軍事拠点化を進めているが、フィリピンやベトナムなど領有権を争う近隣国はなすすべがない状況で、中国の実効支配が既成事実化している。

一方、尖閣諸島では日本が依然として実効支配を維持しているため、中国が東シナ海をより重視している可能性がある。産経ニュースより

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