2017年夏、韓国・ソウルで慰安婦を象徴する「平和の少女像」を座席に設置した路線バス5台が、40日余りにわたって運行した。10月初めに「乗車」を終了した像5体は、秋夕(チュソク。中秋節)の連休を機に「帰郷」と称しそれぞれ地方都市に向かった。各地ではすでに設置されていた慰安婦像と並んで展示されるなど、計画通り「市民の慰安婦問題への理解を深めるため」活用されているもよう。また、路線バスに像を設置して運行する試みもソウルに続き各地で行われているようだ。
12月6日付のニューシスなどの報道によると、伝統家屋村などがあり海外からの観光客も多い南部の都市・全州(チョンジュ)では、市内の観光名所を巡る1000番のバスに像が設置される。設置期間は、世界人権宣言69周年に当たる12月10日から、2015年の慰安婦問題をめぐる日韓合意から2年となる同28日までの19日間。
金承洙(キム・スンス)同市長は「日本の誠意ある謝罪と慰安婦被害者らの人権回復を願う心を市民たちと共に分かち合いたい」とその意義を語っている。
東北部、江原道(カンウォンド)の中心都市である春川(チュンチョン)でも12月6〜8日にかけ慰安婦像がバスに乗る。市民団体「平和の少女像建設推進委員会」がバス運行会社と協力し行うもので、9日に予定されている同市内の「平和の少女像除幕式」について市民に広める目的もあるそうだ。
また韓国での報道をさかのぼって確認してみると、慰安婦像は10月の「帰郷」以降、上記のほか少なくとも3都市で路線バスに設置されている。ソウル近郊、世界遺産・華城のある水原(スウォン)市では10月の9日間、南部の順天(スンチョン)市では10月下旬の8日間、そしてソウル近郊の城南(ソンナム)市で11月初旬の9日間といった具合だ。
バス乗車のパフォーマンスが始まった当初、韓国のネット上では否定的な受け止めが多くみられたが、慰安婦像の各地での「活躍」は今後も続きそうだ。しかし世界からの選手団や観客を迎える平昌(ピョンチャン)五輪開催を前に、韓国では報道の一部にも、国内のこうした動きに懸念を示すものが出てきている。6日、東亜日報は「あちこちに慰安婦像が立ち、少女像を乗せたバスが運行する韓国で日本人が歓迎されることを期待するのは難しい」と指摘し、日本では「韓国人は日本を嫌っている」「もし韓国に行ったらひどい目に遭うに違いない」と心配する人が増えていると警鐘を鳴らす記事を掲載し、韓国で少なからぬ反響を集めた。レコードチャイナより
ぼちぼちと生きているので、焦らず、急がず、迷わず、自分の時計で生きていく、「ぼちぼち、やろか」というタイトルにしました。 記載事項は、個人の出来事や経験、本の感想、個人的に感じたことなど、また、インターネットや新聞等で気になるニュースなどからも引用させていただいています。判断は自己責任でお願いします。
2017年12月7日木曜日
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