1日の皇室会議で改元の年と決定した平成31(2019)年は、4月の統一地方選や7月の参院選だけでなく、20カ国・地域首脳会議(G20サミット)やアフリカ開発会議(TICAD)など国際会議もめじろ押しだ。即位の礼では大規模な外国要人の来日が想定される。政府関係者の間では「2019年問題」と呼ばれており、早くも「想像を絶する年になる」との声が出ている。
皇太子さまの即位の礼の日程はまだ決まっていない。前回平成2年11月に即位の礼が行われた際、即位を国内外の代表が祝う「即位礼正殿の儀」には158カ国・地域から参列者が集まり、うち国王7人、大統領46人、首相11人が来日した。これに合わせて行われた2国間の首脳会談は副大統領らとの会談も含めれば58カ国・地域、外相会談は57に上った。
G20サミットでも外国要人が大挙する。参加20カ国・地域の首脳のほか、別途招待される国や国際機関のトップも来日する。今年7月にドイツ・ハンブルクで開催されたG20サミットでは7カ国、8国際機関の代表が出席した。
また、5年に始まったTICADは、第1回の時に来日した首脳はわずか5人だったが、25年6月に横浜で開催した際には参加51カ国のうち39カ国の首脳が来日した。
外国要人が多数来日する行事では、約1年前から外務省に準備事務局を立ち上げるのが通例で、在外公館に勤務する職員も帰国させ、全省挙げて準備に当たる。職員の数が限られる中、31年にはG20サミットとTICADが行われることから、ある国際会議の担当者は「人材の争奪戦になる」と語る。
外国政府との会談日程の調整や、ホテル、移動手段、警備態勢の確認など準備に必要な作業量も膨大になる。準備は外務省だけにとどまらず、地方自治体や民間も巻き込んだ大がかりなものになることは避けられない。
政府は年明けから一連の国際会議の準備に向けた検討を本格化させるとみられるが、すべての行事日程が決まらないと具体的な準備が進まないのが悩みだ。
不安材料は少なくないが、31年ほど日本が国際社会の注目を集める年はない。政府高官は「大変なのは分かっているが、日本政府の威信にかけてやる」と、自分に言い聞かせるようにつぶやいた。産経ニュースより
ぼちぼちと生きているので、焦らず、急がず、迷わず、自分の時計で生きていく、「ぼちぼち、やろか」というタイトルにしました。 記載事項は、個人の出来事や経験、本の感想、個人的に感じたことなど、また、インターネットや新聞等で気になるニュースなどからも引用させていただいています。判断は自己責任でお願いします。
2017年12月3日日曜日
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