国家間の約束を果たさない韓国に、日本が毅然(きぜん)とした対応を貫いた。平昌(ピョンチャン)冬季五輪に合わせた安倍晋三首相の訪韓を求めた韓国の康京和(カン・ギョンファ)外相に対し、安倍首相や河野太郎外相は言質を与えなかったのだ。慰安婦問題をめぐる日韓合意の完全履行を無視する国家には、当たり前の対応といえる。
「五輪の成功をお祈りしている」
安倍首相は19日午後、官邸で康氏と面会し、訪韓要請にこう応じた。
これに先立って行われた日韓外相会談で、河野氏は、米政権が事実上仲介し、慰安婦問題の「最終的かつ不可逆的な解決」を確認した一昨年12月の日韓合意について「着実に実施されることが重要だ」と繰り返し述べ、完全な履行を強く求めた。
これに対し、康氏は自身の下に設置した作業部会で進んでいる「合意成立経緯の検証」について説明したが、それだけで「最終的かつ不可逆的」から逸脱している。
韓国メディアによると、27日に発表予定という作業部会の検証結果は、日韓合意への過程にいくつかの「問題」を指摘する見通しとされる。
康氏は外相会談で、政府と作業部会の立場は異なるとの認識を示したが、責任回避か、「反日」政権の嫌がらせとしか思えない。
河野氏は、煮え切らない態度を取る康氏に攻勢に出た。
徴用工の問題を取り上げて、「解決済み」とする日本政府の立場を説明したのだ。歴史問題の蒸し返しを図る文在寅(ムン・ジェイン)政権を牽制(けんせい)する意図がうかがえる。
今回が初来日の康氏を、日本政府は表向き歓迎した。19日昼には都内の飯倉公館で、これまでレックス・ティラーソン米国務長官と、ラブロフ露外相にしか振る舞っていない天ぷらが出された。
だが、同日夜は河野氏主催の夕食会は開かれなかった。27日発表の検証結果を見極めるつもりのようだ。自国の都合しか考えない韓国に対し、当然といえる「塩対応」だった。夕刊フジより
ぼちぼちと生きているので、焦らず、急がず、迷わず、自分の時計で生きていく、「ぼちぼち、やろか」というタイトルにしました。 記載事項は、個人の出来事や経験、本の感想、個人的に感じたことなど、また、インターネットや新聞等で気になるニュースなどからも引用させていただいています。判断は自己責任でお願いします。
2017年12月21日木曜日
登録:
コメントの投稿 (Atom)
日産ケリー前代表取締役の保釈決定 保釈金7000万円 東京地裁
金融商品取引法違反の罪で起訴された日産自動車のグレッグ・ケリー前代表取締役について、東京地方裁判所は保釈を認める決定をしました。検察はこれを不服として準抗告するとみられますが、裁判所が退ければ、ケリー前代表取締役は早ければ25日にもおよそ1か月ぶりに保釈される見通しです。一方、...
-
インターネット 上には「掛けてはいけない電話番号」と銘打たれた、詳細不明の電話番号のリストが多数存在しています。それら電話番号と共に書かれている文面を見るに「掛けると死ぬ」「呪われる」「ドッペルゲンガー」「 宇宙人 」「貞子の電話番号」「花子さんの電話番号」などなど、いかにも恐ろ...
-
ホラー 映画『ファイナル・デッドコースター』で描かれるような遊園地での悲惨な死亡事故は、残念ながら現実でも起きてしまうことがある。今年8月には岡山県の遊園地で、走行中のジェットコースターの安全バーが外れ、乗客1人が負傷する事故が発生した。また、同日には大分県の遊園地でも、レールを...
-
人を殺した人と会う。 死刑囚 の実像に迫るシリーズ【3】 「“あの時”に 時間 を戻せたらいいのに、ということはいつも思います。ただ、もしも“あの時”に戻れるとしても、今の自分で戻りたいです。自分まで当時の自分に戻ったら、また同じことを繰り返してしまいそうだからです」 昨...
0 件のコメント:
コメントを投稿