2015年10月18日日曜日

北朝鮮が脱北者の家族に厳罰化方針

北朝鮮当局が、脱北行為に対して厳罰化を進めており、家族単位で脱北を幇助した場合、容赦なく処刑する方針だと米政府系ラジオ・フリー・アジア(RFA)が報じた。

内部情報によると、14日夜に開かれた人民班(町内会)の会議で、家族ぐるみで脱北を幇助した者は処刑する」「幇助の家族は農村に追放する」という話しが伝えられた。さらに、同様の内容は10月始めに国境警備隊の隊員を対象に開かれた政治講演会でも話しがされた。

今までは家族単位の脱北を幇助した軍人や民間人は、5年以上7年以下の懲役に処されていたが、家族単位の連座制はなかった。今回の方針で脱北を幇助した家族への厳罰化が進んだ。

前にも書いたが、脱北者を出した家は強制収容所に入れられると書いた。農村へ追放というのは、北朝鮮でも位の高い者に適応するのだろうか。普通の国民は強制収容所行きであるのではないか。

金一族のナチスが支配する国の様になってきた。日本の戦前の特高警察を想像させる。自由や民主主義というのは死語に近い国である。

2500万人の国民は国から監視され、町会からも監視、不穏な動きがあると当局に通報され逮捕された後、処刑されるとは可哀想というより悲劇である。

朴大統領は訪米中に北朝鮮の核開発について共同声明を出した。核・弾道ミサイル問題に割かれている。北朝鮮を核保有国として認めることはない、さらに開発を進めるならその代償を払わせるというない様である。

北朝鮮の人権問題にも言及していて、人権を侵害している金正恩に対して責任を糾明すると明記している。金正恩に対して死刑判決を宣告したものである。

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