日本政府は2011年、外国人が日本で医療サービスを受けることを目的に滞在するための「医療滞在ビザ」を解禁した。さらに、日本では医療や健康づくりと観光を組み合わせた「ヘルスツーリズム」の取り組みも行われている。
医療サービスを受けるために日本を訪れる中国人も少なくないなか、中国メディアの新華社は1日、「中国人がわざわざ日本まで行って日本の医療サービスを受ける価値はあるのか」を論じる記事を掲載した。
記事はまず日本で医療サービスを受けた経験を持つ中国人男性の実体験を紹介し、同男性は「日本の医療サービスは最高だ」と述べていることを紹介。何が最高かと言うと、医療そのものの質はもちろんだが、「医者の態度」が特に良いのだという。日本の医師は真面目だというのだ。
さらに、患者の病状からその対処方法にいたるまで、患者が納得するまで「徹頭徹尾」説明してくれたため、男性は非常に安心して治療を受けることができたと振り返っている。中国では「日本のサービスは質が高い」と言われるが、医療においても同様に中国人患者は「日本の医療サービスは質が高い」と感じたことが見て取れる。
新華社は、日本では病院を訪れてから診察や検査が行われ、一連の結果が出るまでのスピードも速いと紹介。また、観光する時間も十分にあることが日本の医療観光の魅力だと伝え、病院の近くにある商店街で買い物を楽しんだり、ちょっと足を伸ばせば温泉を楽しむこともできるとし、「高度な医療サービスを受けると同時に、異国情緒を体験できるのも魅力」と伝え、中国人にとっては医療サービスを受けるために日本を訪れる価値はあるとの見方を示している。
さらに、iPS細胞の治療が確立すればさらに、多くの外国人が日本に来ることになるのではないでしょうか。その為に、iPS細胞への予算を増やし、実用化を急いでほしいものである。
ぼちぼちと生きているので、焦らず、急がず、迷わず、自分の時計で生きていく、「ぼちぼち、やろか」というタイトルにしました。 記載事項は、個人の出来事や経験、本の感想、個人的に感じたことなど、また、インターネットや新聞等で気になるニュースなどからも引用させていただいています。判断は自己責任でお願いします。
2015年10月2日金曜日
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