全世界が文明を迎え入れ、他の人種と出会い、交流が行われているのが現在の状況だが、まだ文明を拒否する不思議な種族がいる。
インド洋のベンガル湾にあるアンダマン諸島に位置した北センチネル島は、危険すぎて近づくことすらできないという。
規模の小さい島だが、何よりもここの原住民たちは異邦人に対し、非常に敵対的で、インド政府も何度も対話を試みたが諦めて、結局、禁止区域に設定した。
1981年、この島の付近で船が座礁した。
その当時の原住民たちは、その船に乗っていた人たちを皆殺しにした。
その船の残骸は、今も衛星写真で見ることができる。
島に近づくだけでも、このように原住民たちが飛び出してきて攻撃しようとしてくる…
そのおかげであの島は今もミステリーだ。
島に住む原住民が何人で、どんな言語を使い、どのようにして生きているのか、詳しいことは分かっていない。
実に不思議なところである。
こんな、人種もあってもいいのではないでしょうか。自己の文明を守るために他の文明を拒絶するのも一つの文明ではないでしょうか。
ぼちぼちと生きているので、焦らず、急がず、迷わず、自分の時計で生きていく、「ぼちぼち、やろか」というタイトルにしました。 記載事項は、個人の出来事や経験、本の感想、個人的に感じたことなど、また、インターネットや新聞等で気になるニュースなどからも引用させていただいています。判断は自己責任でお願いします。
2015年10月13日火曜日
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