アメリカは中国が南シナ海の人工島を造成しているのに対して、その人工島の12㌋内に艦船を侵入させる、フリーダム・オブ・ナビゲーション(航行自由)作戦を行おうとしている。
中国の軍事制服組副主席は、中国は領有権問題に関して軽率に軍事力に訴えず衝突を回避するため最大限の努力をすると発言している。
南シナ海周辺諸国は、中国による南シナ海の覇権について懸念が広がっており、その懸念を払拭しようと躍起になっている。
南シナ海の領有権問題を平和的に解決してきたと主張しているが、事実は岩礁を埋め立て人工島にし、そこを軍事拠点にしている事実は消し去ることは出来ない。
さらに、中国は東南アジア諸国連合(ASEAN)との間で軍事協力を拡大する意向を示した。具体的には、ホットラインの設置や軍事衝突を避けるための調整官の相互派遣が検討されている。
白を黒というのが中国であり、人工島を平和目的に利用するために使用すると主張している。
アメリカが人工島内の12㌋にとどまれば、中国は軍事的反撃を行い、アメリカは反撃して中国を撃退するだろうと思う。仮に中国艦船がアメリカの攻撃により甚大被害を受ける事が予想される。
それを、阻止するために今回の制服組の副主席が平和という言葉を出してきたのは、中国はアメリカとの海戦に勝てないと言うことを悟ったと受け取れないこともない。
中国が負ければ、南シナ海の覇権の野望は挫折することになり、さらに中国共産党への人民の批判が強まり、政権が維持出来ない可能性がある。さらに。各軍区の部隊が内戦に突入するかも知れない。そうなれば7軍区の同士で内戦が勃発し、7つの国に分裂するかも知れない。
中国の歴史を見れば、中国の国は歴史的にもいくつもの国同士で、戦争をしてきた歴史であり、一国にまとまった事は、あまりない国である。
アメリカはどこまで踏み込むかは分からないが、作戦を実行し中国の南シナ海、東シナ海の海洋覇権を阻止してほしいものである。日本もアメリカの後方支援をするために、アメリカと作戦を練っているかも知れない。
ぼちぼちと生きているので、焦らず、急がず、迷わず、自分の時計で生きていく、「ぼちぼち、やろか」というタイトルにしました。 記載事項は、個人の出来事や経験、本の感想、個人的に感じたことなど、また、インターネットや新聞等で気になるニュースなどからも引用させていただいています。判断は自己責任でお願いします。
2015年10月18日日曜日
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