2019年4月30日、ついに平成が終わる。皇位とともに巨額な「資産」が動く。現金、不動産、金融資産、由緒物、巨大な「財布」の中身を大解剖し、気になる “天皇家の懐ろ事情” に迫る!
戦前の天皇家は、「日本一の地主」だった。皇居などの住居、鴨場や陵墓、御料林を加えた保有土地面積は、長野県ほどの規模だった。
だが、太平洋戦争終戦後、それらはすべて国に移管された。表は、皇室に供するために国が管理する「皇室用財産」の不動産。その総額は、約6200億円にのぼる。国有財産総額の106兆円の0.6%ほどに相当する金額である。
これがもし、まったくの更地として、不動産市場に売りに出たのなら、どれほどの価値があるのか。
本誌は、経済評論家・平野和之氏に、都内一等地にある4カ所の皇室用財産について予想してもらった。平野氏はこう解説する。
「周辺の土地価格や路線価をもとに試算すると、4カ所合わせて約5兆円の値がつくでしょう。さらに、面積の広い皇居を開発しようとすれば、鉄道などのインフラを整備する需要が生じます。商業施設やマンションの建設が進めば、10兆円を優に超える経済効果が見込まれます」
値段以上の価値を秘めているのだ。週刊FLASHより
ぼちぼちと生きているので、焦らず、急がず、迷わず、自分の時計で生きていく、「ぼちぼち、やろか」というタイトルにしました。 記載事項は、個人の出来事や経験、本の感想、個人的に感じたことなど、また、インターネットや新聞等で気になるニュースなどからも引用させていただいています。判断は自己責任でお願いします。
2018年9月22日土曜日
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