中国では近年の経済発展に伴い多くの人が自家用車を所有するようになった。世界最大の自動車大国である中国の街中では国内外の様々なメーカーの車を見ることができ、日系車はエンジンの故障が少ないという理由などで多くの消費者に支持されている。中国メディアの快資訊は20日、「なぜ日系車のエンジンは中国産のエンジンよりも圧倒的に故障が少ないのか」と問いかける記事を掲載し、その理由について考察している。
記事はまず、中国車と日系車を総合的に比較した場合、日系車のほうが故障が少なく、燃費も良いゆえに「圧倒的に優れている」と紹介しているが、中国メーカーは品質が高く、故障しにくいエンジンを生産することはできないのだろうか。
記事は、良い製品を生産するには、「資金」と「時間」が必要であると分析している。そして、「日系車のエンジンを真似すれば良いではないか」という声もあることを指摘する一方で、車のエンジンは非常に複雑で精密な作りであるゆえ、隅々まで「コピー」することは口で言うほど簡単なことではないと指摘、良い製品を生産するには研究開発のための「時間」が必要であると紹介した。
続けて、海外メーカーから精度の高い部品を調達して車を製造するとしたらコストが掛かりすぎてしまうため、車の価格を抑えるためには中国企業から部品を調達するしか方法がないとし、優れたエンジンを作るには「コスト」という壁もあると紹介した。
近年、中国車の品質も向上してきている。新車で購入した後、数年は問題なく乗ることができるようだが、日系車との差は古くなればなるほど大きくなり、中国車は問題が後から現れてくるようだ。中国では同じ車に長く乗る人が多く、故障の少ない日系車の人気が高いのもうなずける。サーチナより
ぼちぼちと生きているので、焦らず、急がず、迷わず、自分の時計で生きていく、「ぼちぼち、やろか」というタイトルにしました。 記載事項は、個人の出来事や経験、本の感想、個人的に感じたことなど、また、インターネットや新聞等で気になるニュースなどからも引用させていただいています。判断は自己責任でお願いします。
2018年9月23日日曜日
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