2018年9月20日木曜日

自民 総裁選 安倍首相が3選

自民党総裁選挙は、国会議員票と党員票の開票の結果、安倍総理大臣が石破元幹事長を破って3選を果たしました。任期は3年で、総理大臣として、戦前も含め、憲政史上最長の在任期間も視野に入ってきます。
自民党総裁選挙は、20日午後1時すぎから党本部で国会議員による投票が行われ、全国の党員らによる投票に基づいて配分が決まる「党員票」と合わせて開票結果が発表されました。

ともに405票の国会議員票と党員票のうち、有効票は807票で、安倍総理大臣が、国会議員票329票、党員票224票で、合わせて553票、石破氏が、国会議員票73票、党員票181票で、合わせて254票となり、安倍総理大臣が3選を果たしました。

任期は3年で、安倍総理大臣は、総理大臣として、戦前も含め、憲政史上最長の在任期間も視野に入ってきます。

安倍総理大臣は、経済政策や外交などでの実績を訴え、国会議員票は8割余りを獲得したほか、6年前の選挙では敗れた党員票でもおよそ55%の支持を得ました。

安倍総理大臣は、夕方、記者会見し、党の役員人事や内閣改造、それに、今後の政権運営などをめぐって考えを明らかにすることにしています。
 
首相の在任期間
 
安倍総理大臣の総理大臣としての在任期間は、第1次政権とあわせた通算で、20日で2461日となります。

戦後の総理大臣でみると、佐藤栄作の2798日、吉田茂の2616日に次ぐ3番目で、戦前を含めても5番目の長期政権となっています。

新総裁としての任期は2021年9月末までの3年間です。

安倍総理大臣がこのまま総理大臣を務めれば、来年8月には佐藤栄作を抜いて戦後最長に、来年11月には戦前の桂太郎の2886日を抜いて、憲政史上、最長の在任期間となります。NHK NEWS WEBより

0 件のコメント:

コメントを投稿

日産ケリー前代表取締役の保釈決定 保釈金7000万円 東京地裁

金融商品取引法違反の罪で起訴された日産自動車のグレッグ・ケリー前代表取締役について、東京地方裁判所は保釈を認める決定をしました。検察はこれを不服として準抗告するとみられますが、裁判所が退ければ、ケリー前代表取締役は早ければ25日にもおよそ1か月ぶりに保釈される見通しです。一方、...