コメは日本と中国において共通して食卓にのぼる主食だ。もちろん、国土の広い中国では地域によって主食は異なる。たとえば、北部では小麦粉から作られた麺やマントウなどが主食とされているが、南部ではコメが主食となっている。
中国のコメ生産量は世界一だが、日本からコメを輸入しているのはなぜだろうか。中国メディアの快資訊は18日、「農業大国である中国が日本からコメを輸入する必要があるのか」と疑問を投げかけ、「その理由を知れば納得せざるを得ない」という記事を掲載した。
記事によると、「中国の耕地の全体面積から見れば水田自体は少ないが、それでも十分中国人の消費を満たす量のコメを生産しており、また、年々生産高が向上している」という。それゆえ、中国人は「中国がなぜ日本からコメを輸入しているのか」と不思議に思うようだ。
続けて、中国がコメを輸入している相手国は日本だけではないことを指摘し、「中国はベトナムやタイからもコメを輸入しており、この二国が主要な輸入国となっている」と紹介。また、中国がコメを輸入している理由は、「国内の消費量を補うためではなく、日本で作られるブランド米の美味しさが、中国人の間にも知れ渡っているからである」と説明。
中国で販売される日本産のコメは、中国人に1つのブランドとして認知されており、「炊き立てのご飯の香りや芳醇な味わいは、おかずがなくても十分に楽しめ、時間が経っても味が劣らず、日本米を食べた中国人を虜にしている」と紹介。ゆえに、日本米の価格が中国産の数倍であっても、日本のブランド米を選ぶ中国人が存在していると紹介した。
また、中国人の生活が豊かになるにつれ、消費者が生活に求める質全体が高くなっており、食に対しても、味だけでなく安全性に対するニーズが高まっている。
この安全性という点で、「中国は日本にコメの生産量で勝っていても、品質や安全面では負けていて、中国産のコメは中国人消費者を満足させるレベルにまで達していない」と指摘し、「中国の高級料理店は日本のブランド米を必要としているのだ」と論じた。
日本の農家の方々が手間暇かけて作り上げたコメが、唯一無二の存在として中国でも高く評価されているのは非常に喜ばしいことであり、日本の農業の競争力の高さを示すものと言えるだろう。サーチナより
ぼちぼちと生きているので、焦らず、急がず、迷わず、自分の時計で生きていく、「ぼちぼち、やろか」というタイトルにしました。 記載事項は、個人の出来事や経験、本の感想、個人的に感じたことなど、また、インターネットや新聞等で気になるニュースなどからも引用させていただいています。判断は自己責任でお願いします。
2018年9月22日土曜日
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