近年、中国は凄まじい勢いで経済が発展しており、都市部に住む人びとの生活は年を追うごとに便利になっている。たとえば非現金決済の分野で中国は非常に進んでおり、多くの人は財布ではなくスマートフォンさえ持てば買い物はもちろん、あらゆる支払いができるようになった。
しかし、中国人から見ると日本はやはり「科学技術が発達した国」として映るようで、中国メディアの快資訊は18日、「日本の科学技術がこれほど発展しているのはなぜなのか」と問いかける記事を掲載し、日本が高い技術力を持つ理由について考察している。
中国の近年の技術力の向上は凄まじいものがあるが、これは他国から技術を導入したことが背景にあり、中国で新しい技術が生まれているわけではない。記事は、日本の場合は「教育」が技術向上に寄与したと指摘し、高等教育の場である大学にはすばらしい理念を持った優れた教授が非常にたくさん存在していることを紹介し、さらに、日本社会では「教師」という職業が人々から尊敬される職業となっていることを強調した。
続けて記事は、日本では「先生」と呼ばれる職業が4種類存在しており、「医者」、「法律家」、「政治家」と並んで教師も「先生」と呼ばれる職業であり、幼稚園の先生であっても優秀な人材が揃っていて、子どもたちに優れた教育を施すことができていることが、日本の技術力の高さの根底にあるのだと分析した。そして、日本は第2次世界大戦後の高度成長期に、官民共に科学技術への投資を行ってきたため、アジアをリードする先進国へと成長してきたのだと紹介している。
近年の日本は不景気が続いているうえ、韓国や中国など周辺諸国が成長し、経済面で脅威にさらされている。特に中国の発展は目を見張るものがあり、様々な技術が開発され、市場に投入されている。中国のおもしろいところは、十分に研究されてから市場に出てくるのではなく、研究段階で市場に登場することだ。人々が使用しながら徐々に改善されていく技術やビジネスが多い。それゆえ市場に登場する新しい技術は問題が多い場合があるものの、技術やサービスが速やかに成熟するという利点がある。サーチナより
ぼちぼちと生きているので、焦らず、急がず、迷わず、自分の時計で生きていく、「ぼちぼち、やろか」というタイトルにしました。 記載事項は、個人の出来事や経験、本の感想、個人的に感じたことなど、また、インターネットや新聞等で気になるニュースなどからも引用させていただいています。判断は自己責任でお願いします。
2018年9月20日木曜日
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