小惑星「リュウグウ」を観測中の探査機「はやぶさ2」が21日、地表に向け小型ロボットを投下した。地面をジャンプして移動させる計画で、成功すれば重力が微小な天体での機体移動は史上初。はやぶさ2は到着から約3カ月を経て、本格的な探査が始まる。
宇宙航空研究開発機構(JAXA)によると、はやぶさ2は20日、高度約20キロの位置から徐々に降下。21日午後、高度を約60メートルまで下げ、底部から小型ロボット「ミネルバ2-1」を2機、北半球の地表に向けて投下した。同日夕にも着地の成否が判明する見通し。
ロボットは重力がごく小さい環境での移動技術を実証するため、JAXAが開発した。
リュウグウは重力が地球の8万分の1しかなく、車輪を使うと機体が浮いてしまう。このため、内蔵モーターの回転の勢いでジャンプして移動する独自の仕組みを採用した。
直径18センチ、高さ7センチの円筒形で、重さは約1キロ。地球からの指示を受けずに自律して活動し、地表の撮影や温度の測定を行う。来月3日にはドイツとフランスが共同開発した小型ロボットを投下する。
小惑星でのロボットの移動は初代はやぶさも試みたが、着地に失敗している。
はやぶさ2は6月下旬、リュウグウに到着。来月下旬から来春にかけて地表や地下の物質を採取し、平成32年末に地球へ帰還する。産経ニュースより
ぼちぼちと生きているので、焦らず、急がず、迷わず、自分の時計で生きていく、「ぼちぼち、やろか」というタイトルにしました。 記載事項は、個人の出来事や経験、本の感想、個人的に感じたことなど、また、インターネットや新聞等で気になるニュースなどからも引用させていただいています。判断は自己責任でお願いします。
2018年9月21日金曜日
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