2018年9月21日金曜日

iPS血小板輸血を了承、厚労省

厚生労働省の専門部会は21日、さまざまな細胞に変化する人工多能性幹細胞(iPS細胞)から作った血液成分「血小板」を難病の患者に輸血する京都大の臨床研究の実施を了承した。
 
不足しがちな血小板の献血に代わる新たな供給源として期待されており、今回の臨床研究は実現に向けた一歩となる。iPS細胞の再生医療が認められたのは国内で4種類目で、血液成分を使うの初めて。
 
計画では、赤血球や血小板などが減少する「再生不良性貧血」の患者のiPS細胞から止血作用のある血小板を作り、この患者に輸血。安全性などを確認する。共同通信社より

0 件のコメント:

コメントを投稿

日産ケリー前代表取締役の保釈決定 保釈金7000万円 東京地裁

金融商品取引法違反の罪で起訴された日産自動車のグレッグ・ケリー前代表取締役について、東京地方裁判所は保釈を認める決定をしました。検察はこれを不服として準抗告するとみられますが、裁判所が退ければ、ケリー前代表取締役は早ければ25日にもおよそ1か月ぶりに保釈される見通しです。一方、...