2018年1月5日金曜日

水球韓国代表が国際大会で“大恥”、ばらばらの水着で懲戒処分

2018年1月3日、水球の韓国代表チームが、国際大会でデザインがばらばらの水着を着用して懲戒処分を受けていたことが明らかになった。韓国・SBSが伝えた。

記事は、昨年8月に台湾で開催された「2017年夏季ユニバーシアード」に出場した水球の韓国代表チームは、国際舞台で大恥をかくこととなったと伝えた。選手13人が互いに異なる水着を着用するというとんでもない事態が発生し、懲戒処分の対象になったのだ。大韓
水泳連盟から支給された代表チームの水着が水球競技用でなかったことから、各自用意した水着を着用したというのだが、元韓国代表選手は「ユニホームの概念から水着は全員同じデザインでなければならないという規定がある」と指摘。さらには、規定違反の約40万ウォン(約4万円)の罰金も選手らが立て替えていたとされる。

懲戒問題だけではない。今年8月に開催されるアジア競技大会に備えて5人の選手が追加で選抜されたことをめぐっても波紋を呼んでいる。大韓水泳連盟は昨年5月に「客観的に代表選手を選ぶ」として選抜戦を行い、競泳の記録と攻撃・守備能力を数値化したにもかかわらず、その結果を無視したとして「原則に反する選抜」という批判に直面している。これについて、水球代表チームの監督は「選抜戦の結果が客観的ではないため、監督の直感で選手を選抜した」と釈明している。

一方、水球代表チームを管理監督すべき大韓水泳連盟は管理団体に指定されてから2年近く機能していない状態が続いているそうで、SBSでは「来年、光州(クァンジュ)で世界水泳選手権が開かれるが韓国は開催国としてふさわしいのか。ため息ばかり出る状況」と伝えている。

韓国ではスポーツ界の不祥事が相次いでおり、ネットからは「ひどいスポーツ界。縁故はすべてなくすべき」「アーチェリー協会を除いてしっかりしたスポーツ団体はない」など非難の声が続出している。

水泳連盟に対しても「まだ問題があったの?」「しっかり調査すべき。国家代表として出場したというのに、アマチュアより運営が下手だから『選手のためにはろくにお金を使わない金食い虫』と思われてしまう」など厳しい意見が寄せられた。

もはや批判を通り越して「本当に恥ずかしい」との意見もあり、ネットからも大きなため息が聞こえてくるようだ。レコードチャイナより

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