2018年1月3日水曜日

訪日客、過去最多の2800万人突破へ、4分の1が韓国人

2017年12月31日、韓国・SBSは、高高度防衛ミサイル(THAAD)の影響で観光客が減った韓国とは異なり、2017年に日本を訪れた外国人観光客は過去最多の2800万人を超えると伝えた。

記事によると、17年に日本を訪れた外国人観光客数は史上初めて2800万人を突破するとみられており、1300万人にとどまる韓国の2倍を超える。特に韓国人観光客が大幅に増えており、全体の4分の1を占めた。

韓国人観光客が急増した理由は、円相場の下落と中国とのTHAAD問題、さらに低価格航空券の拡大が要因と考えられている。また、日本の観光商品は安ければ安いなりに、高ければそれだけの価値があるとする評価が一役買っているとの指摘も出ている。

記事はまた、韓国内で問題となっている「ぼったくり」問題にも触れ、「6200ウォン(約650円)のおいしいカレーから、3万5000ウォン(約3700円)の寿司まで『ぼったくり』の食堂は見受けられない」と指摘。さらに「旅行の忘れ物を簡単に見つけることができる安全な社会の雰囲気も、日本を多くの観光客が訪れる理由の一つ」と分析した。

この報道を受け、韓国のネット上には「日本は施設もいいし、サービスもいい。旅行者が増えるのは当たり前だ」「日本は韓国と比べたら見る所もいっぱいあるしね」「
ラーメンも、韓国よりむしろ日本の方が安い。日本の物価が高いという話は昔話だ」など、日本への外国人旅行者増加は当然とする意見が多く寄せられた。

また、「日本は東京オリンピックを足掛かりに、旅行者がさらに増えるのは明らか」と、日本への外国人旅行者がさらに増加するとした意見もあった。

その他に「日本とは
慰安婦問題の他にも苦い記憶が多くあるが、実際に日本に行ってみたら、また行きたいと思う。日本への否定的な感情があったとしても、学ぶべきことは学ばなければならない」とするコメントもあった。レコードチャイナより

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