2018年8月2日木曜日

「慰安婦」のために集まった国際青少年ら「日本を裁きなさい」

「日本軍慰安婦歴史の課題のための国際青少年大会」に参加した5カ国高校生と大学生らが8月1日夕方、昌原の人権自主平和誓いの碑の前で「日本軍慰安婦被害者キリム日記念追悼文化祭」を開いた。

「ハルモニに名誉と人権を。」「ハルモニ、私たちが一緒に行きますね。」「ハルモニのそばには常に私たちがいます。」「ジャパン(日本)を裁きなさい。」「少女たちのなくした春を忘れずに返してください。」

今月1日夕方、慶南(キョンナム)昌原(チャンウォン)馬山(マサン)梧東洞(オドンドン)人権自主平和誓いの碑の前に集まった我が国と日本、米国、台湾、フィリピンから来た高校生と大学生がこのように叫んだ。

日本軍慰安婦ハルモニと共にする馬山昌原鎮海(チンヘ)市民の会(代表イ・ギョンヒ)が慶南道教育庁の後援を受けて去る7月30日から昌原馬山で開いている「日本軍慰安婦歴史の課題のための国際青少年大会」参加者らが行事を行った。

参加者らは「ハルモニの人権は私たちの平和」というタイトルで「日本軍慰安婦被害者キリム日記念追悼文化祭」を開いた。日本軍慰安婦被害者キリム日は8月14日で、わが政府は今年から記念日に指定した。

風流踊り研究所、カン・ミヌク韓国民族踊り協会理事、キム・ソンヒ韓国民族踊り協会慶南支会長、チャン・スンヒャン韓国民族踊り協会理事長などが「帝釈踊り」と「現代舞踊<ブラック>」、「厄払い踊り」、「少女の話」、「紙銭踊り」を公演した。

各国代表らは日本軍慰安婦問題解決のために一緒にやろうといった。ジョンミ代表(米国)は「日本政府の真実の謝罪を要求する。お金だけ出すのではなく、日本の育つ世代のために歴史を正しく教えなければならない。それでこそ友人と隣人になる」といった。

ヤン・チンジャ代表(日本)は「日本でもこの問題のために戦った方々がいる。代表的なのはソン・シンジャ、ハルモニだ。その方の教えを忘れてはならない」として「二度と再びこの様な痛みをなくすために、日本の土地でも忘れるべきではない」といった。

チャン・グクミョン代表(台湾)は「第二次世界大戦の性奴隷被害者ハルモニらを賛えるために様々な国の青少年が集まった。世界的にハルモニたちの闘争を忘れてはいけない」とした。マリエル・ルーカス代表(フィリピン)は「日本は歴史を無視している。フィリピン政府も無視してハルモニらが亡くなっても相変らず同じだ、そのため侮辱と傷が残っている」として「女性の人権のために、再び被害をこうむる女性がないように一緒にやろう」とした。

韓国代表で挨拶の言葉をしたキム・ジス慶南道議会議長は「これまでこちらで何回も行事を行ったが今日は気分が良い。キリム日が国家記念日に指定されたし、5カ国の青少年が集まっているのを見ると新しい希望を感じる。小さい力が集まってどの時代でも、どこでも差別を受けないようにしなければならないだろう」とした。オーマイニュースより

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