中国メディア・東方網は18日、「彼は数多の中国人から好感を持たれている日本人 彼の作品は多くの人に影響を与えている」とする記事を掲載した。
記事は「日本が嫌いだ、日本人が嫌いだという人がわれわれの中にはいるかもしれない。これは民族の歴史と関係があるわけだが、その一方で日本のアニメからはわれわれも学ぶに値する点がある。そして、日本の優れたアニメーターも中国人からリスペクトされている。日本のアニメは総じて風景が美しく、登場人物は魅力的で愛おしい。そして、ストーリーには新鮮さがある一方で温かみも持っているのだ」とした。
そのうえで、日本のアニメを語る際、中国人の脳裏に真っ先に浮かぶのはやはり宮崎駿氏であると紹介。「宮崎氏はアニメを愛し、長年アニメ制作に取り組んできた。今は年老いたが、それでもなおアニメ作りに取り組んでおり、とても多くの人から尊敬されている。彼が生み出した優秀なアニメ作品は枚挙にいとまがない。ファンタジックな世界の構図、親しみやすくリアルな登場人物は容易に見る者の心をつかみ、大人から子どもまで深い感動を覚える」と評している。
記事によれば「宮崎氏のアニメは、人生で躓いたときに一番見たい作品。なぜなら自分を助け起こしてくれ、心の火を燃やしてくれ、人生と向き合い続ける勇気をくれるから」と思っている人は多いとのこと。「老いてもなお映画を製作し続けるその一筆一筆には、宮崎氏のアニメに対する愛着やこだわりがこもっている。だからこそ、彼は素晴らしいアニメーターであり、素晴らしい作品が出てくるのである」と伝えた。
宮崎氏は現在、長編アニメ「君たちはどう生きるか」の制作に取り掛かっている。公開に至るまでにはまだまだ時間がかかりそうだが、これまでの名作の数々を見ながら、新作の公開を楽しみに待っているであろう中国のファンも多いに違いない。サーチナより
ぼちぼちと生きているので、焦らず、急がず、迷わず、自分の時計で生きていく、「ぼちぼち、やろか」というタイトルにしました。 記載事項は、個人の出来事や経験、本の感想、個人的に感じたことなど、また、インターネットや新聞等で気になるニュースなどからも引用させていただいています。判断は自己責任でお願いします。
2018年8月22日水曜日
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