中国経済と韓国経済はかつて多くの分野で相互補完の関係にあったが、中国の製造業が成長するに従って中韓は貿易面で競合する分野が増えてきている。こうしたなか、韓国では中国製造業の飛躍的な発展に警戒感が高まっているようだ。
中国メディアの快資訊はこのほど、中国政府が打ち出した製造業の高度化に向けたロードマップ「中国製造2025」のもと、中国製造業の技術力は飛躍的な成長を続けていることに対し、韓国国内では「主力産業が未曾有の危機に直面し、対応を誤れば日本のように『失われた20年』を迎えることになる」といった声があがっていると伝えた。
記事は、韓国国内における報道を引用し、「中韓関係の改善はチャンスである一方で、中国製造業の成長は半導体産業など韓国の主力産業にリスクをもたらしている」と指摘。
さらに、韓国経済がここ数年、停滞を続けているのは中国製造業の発展と無関係ではないと伝え、韓国の主力産業の1つである半導体の分野で中国は巨額の資金を投じており、近い将来に韓国の強みは失われることになりかねないと主張した。
また、中国が世界に優れた製品とサービスを提供するようになれば、韓国もその刺激でさらに自らを高めることが可能という見方がある一方で、中国の技術力の飛躍的な向上は「他国に無形の圧力をもたらしており、もしも適切な対応ができなければ韓国の主力産業は未曾有の危機に直面し、日本のように『失われた20年』を迎えることになる」といった見方もあると伝えている。サーチナより
ぼちぼちと生きているので、焦らず、急がず、迷わず、自分の時計で生きていく、「ぼちぼち、やろか」というタイトルにしました。 記載事項は、個人の出来事や経験、本の感想、個人的に感じたことなど、また、インターネットや新聞等で気になるニュースなどからも引用させていただいています。判断は自己責任でお願いします。
2018年5月19日土曜日
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