2018年5月19日土曜日

北朝鮮住民2人が亡命 1人は兵士 南北関係に影響を与えるか注目が集まる

韓国政府筋は19日、同日未明に北朝鮮に近い黄海の白ニョン島付近で船に乗った北朝鮮住民2人を韓国海軍の艦艇が見つけ、近づいたところ2人は亡命の意思を示したと伝えた。このうち1人は軍の少佐だという。

南北境界地域での北朝鮮軍人の亡命は2000年以降、14回目。黄海で北朝鮮住民が亡命するのは昨年8月以来となる。2人については今後、韓国の関係機関が亡命の動機などを調べる。

北朝鮮と韓国は今年に入り、北朝鮮の平昌五輪参加や4月の南北首脳会談などで融和ムードを高めた。

しかし今月16日に予定されていた南北閣僚級会談を北朝鮮が韓米空軍の合同軍事演習を理由に一方的に取りやめ、韓国を非難するなど関係が悪化している。このため今回の亡命が南北関係に影響を与えるかどうかに注目が集まる。聯合ニュースより

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