「紙」、「火薬」、「羅針盤」、「印刷術」は中国の4大発明として知られている。これらの発明は現代においても幅広く使用されているものばかりで、まさに現代文明の礎になった発明の数々だと言えるだろう。だが、近年の中国ではあまり画期的な発明がないようにも見える。
一方、中国では日本人について「他者に学ぶのは長けているが、自ら何かを生み出すのは苦手な国民性」といった論調を見かけるが、果たしてそれは正しいのだろうか。中国メディアの今日頭条は7日、日本にも「人類の生活を変えた発明が数多くある」と伝え、なかには中国人の日常生活になくてはならない製品も数多くあると紹介した。
記事が紹介している日本の発明は、たとえば「自撮り棒」、「カラオケ」、「即席麺」、「家庭用ゲーム機」、「デジタルカメラ」、「携帯音楽プレイヤー」、「味の素」、「ビデオデッキ」、「炊飯器」だ。中国人が炊飯器を爆買いしたことは記憶に新しいが、日本製の炊飯器は、中国では今でも人気だ。
携帯音楽プレイヤーはスマートフォンの爆発的な普及とともに市場から姿を消しつつある製品と言えるが、携帯音楽プレイヤーが実現した「音楽を持ち運ぶ」というコンセプトはスマートフォンにも受け継がれているものだと言えるだろう。また、カラオケも中国で広く親しまれているほか、自撮りが大好きな中国人の多くが自撮り棒を持っている。
また、「自動改札機」や「高速鉄道」、「食品サンプル」、「青色LED」、「電卓」、「ノートパソコン」、「カーナビゲーション」、「絵文字」などについても日本で生まれた、もしくは日本が世界に先駆けて実用化したものであると指摘。今や中国全土を走っている高速鉄道だが、新幹線は世界で最も早くに開業した高速鉄道であると紹介している。
こうして見ると、日本から生まれた偉大な発明が数多くあることが分かるが、中国のネットユーザーからは意外にも「日本人は黄色人種の誇りだ」といった意見が数多く寄せられていた。中国からは「紙」、「火薬」、「羅針盤」、「印刷術」といった偉大な発明が生まれたが、さすがの中国人も日本発の発明品の数々には驚きを隠せなかったようだ。 サーチナより
ぼちぼちと生きているので、焦らず、急がず、迷わず、自分の時計で生きていく、「ぼちぼち、やろか」というタイトルにしました。 記載事項は、個人の出来事や経験、本の感想、個人的に感じたことなど、また、インターネットや新聞等で気になるニュースなどからも引用させていただいています。判断は自己責任でお願いします。
2017年7月12日水曜日
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